「変わった作り方でした。」小説の神様 君としか描けない物語 角屋來未さんの映画レビュー(感想・評価)
変わった作り方でした。
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物語が5部構成になっていて、変わっていると思いました。
1部では、モノクロからカラーに変わった時は、とてもワクワクしました。
少し残念なのは伝えたい内容はいいのですが、一人一人の焦点が短く浅いような気がしました。
「えー、その先を知りたいのに!!」と所々で感じてしまいました。
小余綾が書けなくなった理由、千谷が書けなくなった理由も読者からの中傷というのが現代に伝えていきたい内容だと感じました。
いい作品、わるい作品、世の中の人は評価してしまいます。
作り出した人からすれば、その一つ一つに大切な命が吹き込まれて、世に出ているのに、「ダメ」と簡単に評価され、次への意欲などがなくなってしまう。
見えない刃に襲われるような中傷が無くなればいいですが、どうしても評価は存在してしまいます。
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