劇場版 Gのレコンギスタ II ベルリ撃進のレビュー・感想・評価
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ベルリ、撃進っ! マスク、お前もう家帰れっ!
『劇場版 Gのレコンギスタ』の第2作。
アメリア軍海賊部隊と行動を共にするベルリたち。G-セルフとそれを操縦することの出来るベルリ、ラライヤを確保するために、キャピタル・アーミィたちが戦艦メガファウナを強襲する…。
前作は物語の起点ということもあり、説明的なセリフや展開が多かったが、本作からは本領発揮とでも言わんばかりに、冒頭からガンガンMS戦が展開される!
複雑な政治情勢も明らかになってきて、まさにこれぞ『ガンダム』っていう感じ✨
反面、前作に比べ総集編っぽさも強くなった。
というのも、映画一作の中でG-セルフが4回か5回くらい装備をお着替えする。プラモの販促って感じの扱い方、イエスだね!
そして、ベルリのライバル?的存在のマスクがとにかく負けまくる。4回くらい撃墜されたんじゃないの?
あの赤いマスクの人もなかなかに情けなかったけど、この青いマスクの人はその更に上を行く負けっぷり。大尉、どいてください!邪魔です!!
敵・味方共に登場キャラクターも増えてきたが、キャラによってはちょっと唐突な登場だという印象を受けた。
ウサミミパイロットのバララさんとか、前髪が特徴的なミック・ジャック姐御とか、もう少し人物説明してくれても良いんですよ。
この辺りは総集編ゆえって感じかな。
「空から来る脅威」や「ヘルメスの薔薇」など、未だに全容が明らかになっていない要素もあり、次回作への期待が高まる。
「ガンダムチャンネル」さん、プレミア公開ありがとうございます♪
でも、物語をぶった切って挿入されていた第3作の予告編が、ガッツリネタバレだったのには参りましたよ…。
テレビ版を観ていない連中のことも考えてやれ。
様々な思惑が入り乱れる
機動戦士ガンダムの宇宙世紀から1000年以上も先の未来の話。 2014年に放送されたアニメ26話分を5章に再構成し直した2作目。 Ⅰでアメリアの宇宙海賊と合流した主人公ベルリ達。 キャピタル・アーミィが救出という名目で、G-セルフとそれを操れるベルリ、ラライヤ奪還に向けて、攻撃をしかけてくる。 宇宙海賊と打ち解けたベルリ達はキャピタル・アーミィと交戦する。 また宇宙からの脅威の可能性があり、備えが必要とのことで、禁忌である技術革新が進められる。 それぞれの思惑が交差する中、ベルリのとる行動とは。 ベルリの様々な葛藤が描かれます。 教官との関係。 生と死。 アイーダとの関係。 親子の関係。 自国と敵国との関係。 真実が見え隠れし、何が正しいのか。 誰が敵で、味方なのか。 徐々に真実が見えつつもまだまだ分からない。 G-セルフが様々なバックパックを取り付け、戦いにも幅が広がり、面白い。 次回は秋。 その前には閃光のハサウェイも公開される!
「グレタさん」
富野由悠季監督は環境活動家のグレタさんの講演を見て、この映画は若者に向けて作りました。と言うのも大人達が環境問題に取り組んで来ましたが解決には至らず、若者達だけが未来を、環境問題を変える事が出来るとグレタさんの活動を通して感じたそうです。 しかしそこはアニメ映画ですから堅苦しくなく、エンターテイメント作品として面白かったです。 自分のような大人にも通じる所がありました。
Gレコに富野監督の"本気"を見た!
『劇場版 GのレコンギスタⅡ ベルリ撃進』視聴。 んもうっ最っ高でした✨ 兎にも角にもエネルギッシュで内容が濃い‼️ 全編クライマックスかってくらい熱い展開が続きます‼️ 新作カットもめちゃくちゃ多くて大興奮。 見終わった後、半ば放心状態になるくらい興奮しっぱなしでした。 これはもう単なる総集編ではないですね。 新作映画を5本作るくらいハイカロリーな作品に仕上がってます。 富野御大の"本気"を感じる最高の劇場作品でした❗️ Gレコは考えるものじゃなく、感じるままに"浴びる"ものだなと改めて思いました。 この感覚はマッドマックスとかバーフバリに近い❗️ だからなぜ面白いかを言語化するのは不可能。 気になるなら絶対に見るべし‼️
テンポ増し増しです
今回は前作よりテンポ増し増しでした。 バックパックも色々交換して、飽きが来なかったですね。 一番良かった点は、新作カットでベルリの心情が上手く表現されていた所です。 思い起こせば、前作ではアイーダさんの心情を新作カットで表現していたようですが、個人的には伝わらなかったので、今回は観に来て良かったと感じました。 次も期待していますよ。 しかしメガファウナは、成層圏を上ったり下ったりと、忙しい艦ですね。 ホワイトベースやアーガマのような歴代艦と違い、地方巡業をしないのが斬新です(^_^)。
キャラクターの心情が深まる
ベルリとアイーダ、マスクとマニィ、それぞれの心情が掘り下げられるので、物語にスッと入り込める。また、ラライヤが宇宙に近づくにつれて感情を取り戻していく様子が微笑ましい。ノレドのラライヤに対する優しさ(オカンみたいな)も見所。秋まで待てない!
観れる!観れるぞ!ガンダム
より観やすくなったGレコの続きです ホントにサクサク進むから上映時間あっという間です 人と組織が入り組んでくるので難しくはなってきます 人の思い、思いやり、希望、野望、それぞれが錯綜していきます BGMがジャズ風に変更されておりそれがまたマッチします 秋まで待てませんのでTVシリーズをもう一度見返します 一つ言いたいことですが、EDはやはりGの閃光のほうが良かったかと……
G-セルフが、ガンダム化!!
物語が本格的に動く中、ベルリとアイーダ姉弟がメカ戦・ストーリーと息を飲む展開に、期待して良かったです!
物語は、G-セルフの母艦 メガファウナVSキャピタルアーミーの激化によるモビルスーツ戦が、迫力がありTVシリーズよりもわかりやすい展開でした。94分ですが、かなり長く感じました。
次回は、2020年秋頃だそうです!
早く観たい!
徐々に明らかになる世界の思惑と仕組み
Gのレコンギスタ5部作の2作目
物語は 主人公ベルリとGセルフやアイーダ
他国勢力との遭遇から更なる運命に引き込まれていきます
Ⅰのレビューでも言ってますが
TV版から比較して世界観や人間関係の描写が追加され
続きで観る劇場版である点も物語を理解しやすい方向になっています
加えて作画は更に描き直されて別物に感じるほどです
ベルリはキャピタルガード候補生のままアメリア軍の
兵器テストを偽装する海賊と行動を共にしますが
急進派のキャピタルアーミィがベルリを救出すべく
戦いを仕掛けてきますその中でベルリは
それと知らず元ガード教官のデレンセン乗る
エルフ・ブルを撃墜しデレンセンは死亡してしまいます
劇場版ではここ後悔の念に苛まれるベルリの描写が
掘り下げられていました
アーミィはベルリ救出とかこつけて
タブーを破って製造したMSで戦いたいだけの
好戦的な連中の集まりとなっていましたが
デレンセンは本気で教え子を海賊から助けるために
戦っていたわけで戦場で相まみえるGセルフに
乗っているのがベルリだったと気が付いたのはコックピットを
ビームが貫いた瞬間でした
富野さん作品の悲劇的な展開としてよくありますが
気が付いたときには遅かったというものです
このエピソードによってベルリは身近な親しい人を失う悲しさ
カーヒルを失ったアイーダの感情を理解し
しいてはアイーダを守らなければいけないという動機を
恋心と共に持つことになっていくわけです
Ⅱではそのほかに
キャピタルタワー運行長官ウィルミット・ゼナム
キャピタルガード上官クンバ・ルシータ
アメリアの大統領ズッキーニ・ニッキーニ
アメリア軍総監グシオン・スルガン
など地球側の各勢力のトップが登場し今起ころうとしている
戦いの構図とその戦いの道具の元となっている
「薔薇の設計図」の謎からそもそもフォトンバッテリーの
仕組みに迫っていく事になります
MS戦闘の描写もTV版からかなり直され迫力のあるものに
なっていました
主人公機のGセルフは様々なバックパックを取り替えることで
状況に応じリフレクター・トリッキー・高トルクなど
様々な形態に変化します
これらは薔薇の設計図を元にして製造されたものの
使い方がハッキリとはわからない影響もあり
ベルリのアイデアでムチャクチャな使われ方もするところが
また戦闘で面白かったりします
敵MSもユニークで簡易的な変形で一見奇妙な
エルフブルック・マックナイフ等のMSも動くと
まあ個性的で面白い物です
戦闘シーンは大スクリーンで観る価値は高いと思います
また今作DREAMS COME TRUEが主題歌を提供して
いますがよくあるイメージ程度の曲ではなく
歌詞を見ているとアイーダへのベルリの複雑な感情を
そのまま歌っているような入り込んだ歌でした
モビルスーツといった単語も出てきます
この曲も良かったです
Ⅲは秋
主演の声優さんの去就も気になりますが…
この完成度でいってくれるなら
続きも期待できると思います
面白い、そして私はアイーダ・スルガンの魅力に大興奮の時間でした。
前回は、ちょいちょい無理やりな展開が多かったけど今回は見ててかなり面白かった。
アイーダ・スルガンの可愛さが、もう半端ない。
戦力外通知みたいなもんですが、戦えば、ほぼやられてます。しかし、攻撃的を受けたさいの彼女の声も豊富であり興奮しました!もう幸せです。
「変態がいるのですか!」
「狙われている」
マスクは負けてしかいないのに、よくよく戦場に出てきて新型壊しても、期待されてるのは違和感しかないですが、面白いです。
母もベリルを心配してなど、戦闘だけでなく日常なども、わかりやすく楽しめました。
ケルベスさん、良い人すぎる!母は良い部下を持っていますね!アイーダ・スルガンのケルベスさんへの対応も可愛いすぎる。
アイーダ・スルガンの可愛いさに次回も期待してます。
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