「バス→絵本→映画。」映画 えんとつ町のプペル コータローさんの映画レビュー(感想・評価)
バス→絵本→映画。
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きっかけはプペルバスが近くにやって来たことでした。
家族は見に行ったのですが、私は興味が持てずスルー。
次の日お墓参りのため私の故郷に帰ったら、そこの道の駅にもプペルバスが出現。前日娘が絵本を買い損ねたらしくあらためて購入、娘に勧められるまま読んでみたら想像以上に感動!そのお礼に映画を一緒に観ることになりました。
ベースは絵本と同じですが、映画にするためだいぶストーリーに肉付けされています。
私には『進撃の巨人』の世界観とダブって感じられました。
絵本と同様、とにかく絵が美しいです。それが映画となりその美しさのまま動くことで更に目を奪われます。
また芦田愛菜ちゃんをはじめ声優さんではない方々が主要キャラの声を当てていますが、違和感ないどころか良い仕事をされているなあと感じます。
音楽についても各曲とも素敵で、特にエンディング曲は妙に耳に残り、映画の余韻を楽しむ一助となっています。
で、その曲の作詞・作曲がこれまた西野さん。本当に多才な方です。キングコングとして最後のM-1出演時、相当緊張されていた姿が記憶に新しいですが、また漫才も見せて欲しいものです。
私の場合、先に絵本を読んでしまっていたので、もし先に映画を観ていたらまた違った感想になっていたかも知れませんが、ルビッチの父親の具体的な姿がほぼ出てこない絵本のほうが私的には好きかなぁと思いました。
それでも1本の映画としてのクオリティは間違いなく高いです。
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