「心が動くことがなかった」映画 えんとつ町のプペル abcさんの映画レビュー(感想・評価)
心が動くことがなかった
イントロから序盤にかけてで結末が読めてしまので、ストーリーに心奪われるということがありません。
絵が綺麗は綺麗なのですが
大画面でアニメーションとして動いた時に、動きの滑らかのようなものが物足りないと感じました。
観ながら「予算の都合で何かを削ってるのかな?」と感じてしまって、世界観に浸れずに冷めてる自分に気づき、せっかく映画を観に来たのに…と落胆しました。
映画を作るというのは
本当に本当に大変なんだと思います。
それはわかりました!
そして
これまで私に感動をくれたたくさんの映画作品と
それを作った人たちに対して
今まで味わってなかった気持ちが湧き上がりました。
「素晴らしい映画を世に送り出してくれてありがとうございます」
プペルを観て、これまで観てきた映画たちの価値を新たに知りました。
不思議な感覚です。
西野さんが「映画作りは大変だ、寝てない」と発信してくれるから、エンタメに関わる多くの人たちが同じ状況で、大変な思いをしながら作品を生み出しているんだと具体的に想像もできました。
ありがとうございます。
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