「絵はきれい。 声優陣も俳優ばかりだけどいい仕事してる。 まあ、それ...」映画 えんとつ町のプペル 有凪さんの映画レビュー(感想・評価)
絵はきれい。 声優陣も俳優ばかりだけどいい仕事してる。 まあ、それ...
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絵はきれい。
声優陣も俳優ばかりだけどいい仕事してる。
まあ、それだけでもこの映画を見る価値はある。
内容が分かりやすい。
けど、どうも既視感が半端なくて。宮崎駿作品やディズニー作品のテイストがごちゃ混ぜになってる。
そしてアラフィフの私が見るには十分すぎるほどこっぱずかしい(それは予測できたよね…)
USJのアトラクションから飛び出してきたみたいなストーリー。
いいたいことは環境問題あたりなんでしょうけど、主人公はゴミで、できたいきさつの描き方は雑。空が晴れ渡ってゴミが少なくなればブペルはいなくなる…その辺のジレンマも描き込んで欲しかった。
そもそもえんとつまちができたいきさつが弱いし、必然性が感じられないし、船がでかくて海の表現があったように思うけど、実際煙が晴れてみると滝のある森の中の中州のような場所。あれには唖然とした。「それやったら泳いでわたれるやんか!」と幼少の頃の私でも画面に向かって突っ込んでいただろう。
とにかくそんな高尚なテーマ掲げるなら、子どもにはもっと言葉を選ぶべきだし、大人にはもっと世界観練り込むべきだと思う。
辛口すいません💦
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