「レコンキスタ」エル・チカーノ レジェンド・オブ・ストリート・ヒーロー Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
レコンキスタ
イーストLAを巡るメキシコ人カルテルと警察と伝説の覆面ヒーロー「エル・チカーノ」の話。
ショットガンと呼ばれるギャングの部下達の腕に彫られた弟のあだ名と生年月日、しかも、弟の死は何者かに殺されたものだった。という証言から、刑事であり双子の兄が真相を追うストーリー。
ショットガンと主人公は幼なじみで、ショットガンの父親は20年前に、ゲットーの死神とか犯罪者を切り刻む幽霊とか呼ばれる「エル・チカーノ」に殺されたというところから始まっていく。
弟は元チンピラ犯罪者だけど改心したとか、レコンキスタだとか、物語としては難しくはないけれど、登場人物とか設定とかがちょっとごちゃごちゃしている印象。
カルテルの狙いとか、弟殺しは誰が?とかを捜査していく流れだけど、その辺は単純。
その割に回りくどさは否めないながら、激しい銃撃戦やドッカンもあるし、ブチ切れエル・チカーノも痛快でなかなか面白かった。
エピローグでディエゴの活躍云々があったけど、エル・チカーノはそこにいなかったことになってる?その割にエル・チカーノ許すまじ?ボスは良いとして、なんかごっちゃになってる?そこはちょっと良くわからなかった。
コメントする