マイ・スパイのレビュー・感想・評価
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運も実力の内
続編が Prime Video で配信されるという事で見ました。日本では定額配信Amazonなしで、U-NEXTにありました。
CIAエージェントだが巨漢で暴れるだけのJJ、同じくCIAだが武器を触ったことがない凄腕ハッカーのボビー、9歳の好奇心旺盛な少女ソフィー。JJとボビー、JJとソフィーのダブルバディ映画。
前半はソフィーに振り回されるJJ。後半はボビーのモニター越しだけでない活躍?も有る。そこにソフィーの母親も加わる。お互い足りなかったものを克服していく。
この映画の真の主役はソフィー役のクロエ・コールマン。こんな子が日本にいたら名探偵コナン役をやってほしい。
子役が良いと映画の質が変わる。平凡だけど何とも楽しいスパイ映画。
これは重厚なスパイ映画とは思わず
「イカツイ大男が子供に翻弄される映画」
と、最初から気楽に鑑賞するのがベスト。
主役は演技硬めのデイブ・バウティスタ。
その相棒役としての女性二人のポジションがいい。
CIAの相棒、ボビーとは終始コメディ・タッチ!
安心してクリステン・シャールのリズムに乗れる。
一方、子役のクロエ・コールマンは大人顔負けの演技!!
きっと少女ソフィの行動に関心し、笑えて泣けるはず。
難しい内容を要求するとガッカリするが
最初からそこを外れているから良いのでは?
どこかで見たシーンもたくさん出てくるし
予想外もたくさん出てくる。だから楽しい。
あぁ〜っ、鳩が。。。(笑)
※
スパイ映画を心地良いコメディーに味付け。"愛情"というスパイスがGOOD。
9歳の女の子ソフィーが、いかつい不器用なスパイJJを翻弄するのが楽しい。そのJJ演じるデイブ・バウティスタが機密漏洩しまくりでスパイとしては疑問だが、ここは突っ込まずに楽しむ設定。【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】のドラックスと同じく、役がスッポリとハマっている。
時折挟まれるジョークのセンスと、時折見せる不器用なJJの優しさに、グイグイ引き込まれる。展開は至極普通のコメディーだが、良い意味で''変化球''は無し、安心して家族で楽しめる内容。シンプルに分かりやすくまとめた脚本が、ほぼ無名(?)のキャスト達の良さを最大限に引き出している。
''起承転...''までは穏やかに緩やかに、''...結''の後半1時間で一気に急展開。前半に2人が丁寧に置いてきた伏線と、クリステン・シャール演じるボビーの前フリも含めて、ゆっくり回収されていくのも微笑ましい。
寂しさを隠しきれないソフィーの表情が素晴らしく、結局それを放っておけないJJの凸凹コンビが楽しい。ラストのソフィーの笑顔と、安定のハッピーエンド。莫大な予算じゃなくても、楽しい映画は作れる。休日の午後に観たくなるオススメの一本。
ザ・映画という感じ
なんとなく今時の映画と思えなかった。
なぜだろう、演出なのか脚本なのか。
とにかくリアリティが薄い、色々と。
笑える場面もあるんだけど、最後まで観たら、その部分もワザとらしさを感じた。母娘役は綺麗でかわいかった。
劇場で観たかった映画です。
落ちこぼれスパイが、監視対象の少女に正体を見破られたことから巻き起こるドタバタ劇。
スパイをベースにしたコメディ映画です。生意気で、でも愛くるしい少女と、戦闘バカで愚鈍な大男のコントラストが心地よく、楽しい時間を過ごせる映画です。
ただ、やはりコメディ映画は劇場で観なければなりません。家でテレビで観ても大笑いは出来ませんから、物足りなさを感じますね。
スパイ映画だけどホームファミリー
荒くれ者のCIAの主人公。壊滅状態にして帰国したら、大元が結果分からなかったと上司にこっぴどく怒られ、左遷気味にサポート舞台に周り、事務方のさえない女性と二人でシカゴへ。隠しカメラを設置し、見守るだけの任務。
見張る相手は母子家庭の母と娘。その夫がかなりの悪で殺されたのだが、近隣を巻き込み、CIAには絶対にありえない失態があったりハチャメチャで、ラストはまさかの大どんでん返し!
JALの国内線で見入ってしまった作品なので是非^_^
真っ直ぐ育ってほしい
正直どっかで見た話のツギハギ感は否めないが、イケメンではない巨漢とおしゃまな(死語)女の子の組み合わせがとても微笑ましく、ノーストレスで見終えることができた。子役の女の子が数々の先達のように薬やスキャンダルにまみれることなくスクスクと成長することを切に望む。
最高に面白い!
WOWOWで観ているが、最近観た映画の中では断トツに面白かった。何よりも子役の子が凄い。演技が達者で大笑いさせてもらった。映画を観てこんなに笑ったのは久しぶりのことで、本当に面白かった。
普通に面白かった〜
でも傑作!って言うわけじゃなくて。。。
ご飯食べるときに必ず韓国ドラマを見るけど、
なぜかネトフリが繋がらなくて、
じゃー映画見よう!ってなって
アマプラに行ったらおすすめでこれが出てきて、
あ、これ映画館の予告でやってて見たかったやつ!って思い出して見た作品!w
主人公が自分の好きな俳優さんだったらもっと評価高かったかも!
でも、子役の子はとってもチャーミングだったなぁ♫
ハズレのない王道
まず言っておきたいのは、作品は王道中の王道です。そういう作品をつかまえて捻りがないと言うのはナンセンス。
王道作品で大事なのは愛すべきキャラクター。外見ムキムキ、でも憎めないお茶目な性格。最高です。
自然と応援したくなるし、終盤は肩に力が入ります。
ただ、序盤に主人公の相棒から丁寧なフリや相棒の苦悩があって、その相棒が主人公を助けるシーンはもっと主人公と相棒の絆とか感情の爆発があってもよかったのかなぁと思いました。
王道作品が大好きな人は是非劇場でご覧ください。
ソフィの笑顔がキュート
捨て台詞が決まったね。ソフィ。
俺もやってみたい。爆炎を背にして悠然と立ち去るやつ。
ゴリラとMr.チャウにまともなスパイがつとまるはずがなく、最初は、おバカ映画の雰囲気を醸し出していたが、いやいやどうして、しっかりと面白いコメディに仕上がってました。
ソフィ役の子うまいね。ソフィが、うそ発見器にも動じないメソッドをゴリラからティーチングしてもらうのだが、教えてもらった目の瞬きを使ってゴリラをやり込めるところが、まあ面白い。友達ができなくて、寂しそうな表情も自然だし、笑顔がとてもキュート。
音楽の使い方もうまい。久々に聴いたよネーナの曲。手入れなしのわき毛で日本男児の度肝を抜いたネーナさん。懐かしい。カーチェイスもアバルトを使っているところがスマート。ゴリラがやっとこさ入る車で、ビュンビュン飛ばすのがカッコいい。
『トシ&リティ』みたいなゲイカップルが出てくるんだけど、こいつらも面白い。ゴリラをオシャレななりに変身させてしまったり、結構笑いを取ってた。
面白かった。もっとお金かけてアクションをすごくしたら、傑作になったんじゃないの。
スパイ活動は楽し♪
戦闘能力は異常に高いが、諜報活動は苦手なスパイと、そのスパイを上手く手玉に取る9歳の少女のバディムービー(!?)な物語。
本当は観る予定ではなかったものの、劇場で行っているプレゼント企画が目当てで無理やり鑑賞に来たら、これがなんとも面白い作品だった!
腕っぷしは強くも、スパイには向いていない主人公が訳あって9歳の少女に翻弄されるも、憎たらしさは感じないし素直に笑えて楽しい描写が続く。
しかし最後はピンチに陥った少女を救うため、本来の能力を発揮し敵を粉砕。アクション映画としても見応えがあった。
不器用な主人公が親子や相棒との交流を通し感情豊かになっていく様は良かったし、何より笑えるシーンが沢山あったのもグッド。
こんなふうに唐突に良作と出会えてしまうので映画通いはやめられない♪
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