「死がすぐ目の前なのに」娘は戦場で生まれた ミツバチば~やさんの映画レビュー(感想・評価)
死がすぐ目の前なのに
リアルな戦争、爆撃され包囲されている中での撮影は、まさに緊迫感がハンパない。
歴史的な背景や、国際的な立場とか政治とかわからなくても響くものがある。
ジャーナリストとして伝えたかったものとか、政権への反発とか。けれども、そこに巻き込まれるこども達とか、親だからこその葛藤とか。
それにしても。
人間は愚かだ。
造っては壊し、生み出しては殺し。
そのくせ自然の力には無力なのに、自分たちで種を守らない。
争うことが使命かのように、今もどこかで殺し合っているのだろう。
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