「少女マンガ原作じゃないのね」ジョゼと虎と魚たち(2020・アニメ版) だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
少女マンガ原作じゃないのね
絵と予告から、少女マンガ原作かと思ったら違うのですね。
「思っていたよりもぜんぜん良かった」です。
もちろん、青春ものなので恋愛部分は若干照れくさいけど、障がい者と健常者の視界の違いや、友情部分に泣けました。
友達のために、頭下げたり、本気で怒ったり、とても良いです。
恒夫の「もう一生、、」のセリフは切なかった。
それを言う恒夫の気持ちと、それを言われるジョゼの気持ちを考えると、二重三重に切ない。
また、恒夫は大学生で22歳、、ジョゼは〇歳なので、甘ったるくない恋愛ものでもあります。
原作は「エロ」が入るらしいけど、アニメ映画なので、ガッツリ割愛されているようですが。
俳優さんが声優やるのは好きじゃないけど、今回のおふたりは良かった。
見取り図はいらんけど。
声優さんを使っていれば、もっと深くなったかな。
あと、エバンコールの音楽がいい!
オープニングからつかまれました。
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