「畳の目は乗算で。」ジョゼと虎と魚たち(2020・アニメ版) Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
畳の目は乗算で。
海と魚が大好きなバイトに明け暮れる大学生王子と、幼い頃から車椅子生活の24歳やさぐれ姫の話。
バイト後寄り道をしていつもと違う帰り道、坂道を暴走する車椅子女性と衝突し、始まって行くストーリー。
ここ数年流行りな痛みと救いのヒューマン系アニメっぽいけれど、何歳まで生きる気だよ?な、ばあさんの過保護然り、境遇に名前に性格に、エセ関西弁に至るまで、わざとらしさを感じざるを禁じ得ない。
10代前半ぐらいのちょっとお子様向けな恋愛アニメという感じで、つまらないとは言わないけれど、最初から最後まで安っぽい展開で、残念ながら響かなかった。
そしてやっぱりアフレコは、プロの声優の方が…。
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talismanさんのコメント
2021年2月2日
田辺聖子の原作読みました。全く別物でした。アニメは子ども向け、原作は大人しかわからない世界でした。色っぽい。村山由佳の『花酔ひ』という小説に出てくる千桜という女(市松人形みたいで、小柄で、色白で、サディストで京女)とジョゼが重なりました。
talismanさんのコメント
2021年2月1日
盛りました。すみません。漁師でもないし、鼻血出すのでダイバーでもないですねー!アニメの見方がよくわからない、以外に田辺聖子があんな話、書くのかな?です。原作読んだら、押しかけ報告します!
talismanさんのコメント
2021年2月1日
そっかー。確かに24歳にもなって、というのは言われればそうですね。おばあちゃんも過保護ですね。実写版見ようと思ったらアニメだったのですが、アニメの見方がまだよくわからないです。
talismanさんのコメント
2020年12月27日
場所が異なってすみません。そうなんです、見ました。嗚咽が止まらない程の涙でした。今も思い出すで辛く、でも素敵な爺さん!この映画を紹介頂き、ありがとうございます。