「予想ができない映画」星の子 Reinaさんの映画レビュー(感想・評価)
予想ができない映画
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少ししか出番のない、
豪華キャストの豪華な使い方
高良健吾さん、黒木華さん、岡田将生さん
物語に深く関わるのかと
思いきや、本当にそのシーンだけ。
なんと豪華な使い方。
岡田将生さんの教師役、パンチが効いていました。
そして大友康平さん演じる、雄三おじさん
金星のめぐみの水を公園の水と差し替えて
ペットボトルの裏にサインしたという
告白をしたシーン、笑いました。
それでも洗脳の解けない両親
協力した長女も家族の形が崩れるのを
恐れたのか、雄三おじさんにナイフを向けた。
最後の星空を家族3人で寄り添い眺めるシーン、
なかなか、旅行中に両親と会えないシーンが
手前にあったため、ソワソワしながら観てました。
後ろから誰かに殺されるオチで
終わるのかと予想してました。
寒い中、星空を見上げる3人親子
行方不明中の長女から電話があって、
赤ちゃんが産まれたと。
電話は、その一言で切れたと
父は話した。
両親が、いつもと雰囲気が違うように感じた。
長女の朗報で、心に少しの変化が訪れたのか。
父は、くしゃみをし
風邪引くよって娘に言われた
父親は、水を飲まずに、ティッシュで
鼻をかんだ。
水を飲んでいるから、風邪を引かない
というセリフを予想していたが
その台詞は、なかった。
宗教をやめるつもりでいたのか、
このまま信仰を続けるのか
未来は、視聴者の想像力に任せる形で結末を迎えました。
消化しきれずに終わったため、
わたしは、その日夢を見ました。
宗教を辞めると言ったら
幹部の人に、拷問される夢を。
ハッピーエンド、バッドエンドのない映画
で、逆に良かった。
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