「「わからない…」」星の子 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
「わからない…」
怪しげな宗教団体にハマりドンドン貧しくなっていく両親に育てられたイケメン好きの15歳の次女の話。
未熟児で生まれ発疹や嘔吐に悩まされた乳児期に、父親が同僚からのアドバイスで使用した宗教団体の水で治ったことから、すっかりハマってしまった両親という設定。
信仰は自由だし、幸せの形は人それぞれだし、押し付けて来られなければ別に構わないけど。
これがコメディでもホラーでもないという気持ちの悪さ。
無から自分で選択した両親は良いけれど、それが全てという環境で育った主人公は、わかっているとは言うけれど…。
ちゃんとわかっており、家を早々に出て行った長女の、両親に対する複雑な感情も又リアルに感じたし。
自分自身にはあり得ないと断言出来るけど、これに近い話や想起させる話は、自分の周りでもいくらでもあるし、これをどう落とすのか、と期待したけど。
何だか中途半端で消化不良。
両親となかなか会えなかったのも何だった?
まあ、信仰は自由なのに、理屈だけで正論を述べて否定した教師はそれこそまちがいだからねえ。
ぶった切ってしまうのはどうかと思うけど、もっと深いところにハマるか解除の兆しがみえるかぐらいは欲しかった。
流れ星は本当に見えたと信じたい。
貴重なご報告をありがとうございます🙇🏻♂️
iPhone宗 絵文字派 のみ心眼で見える奥義を多用しており、他宗派の方にはご迷惑をお掛けしております👷🏻♂️
行方不明イベントは何を伝えたかったのでしょうね‥🤔
親あっての信仰で親が欠けたらどーなのさ?という揺さぶり?
>自分自身にはあり得ないと断言出来るけど、
いやいやそーいう人こそワカリマセンヨ〜😙ナンテネ
Bacchusさんにしてはいつになく歯切れの悪いレビューで、なんかホッとしました(すみません!)。私は三浦しをんさん原作の『光』の印象から入ったせいか、なんだかよく分からないことを分からないまま、それぞれの解釈は長めの〝間〟に委ねられる演出が結構好きなので心地良かったです。
たぶん、よく分からない部分はBacchusさんともそれほど違いはないと思うのですが、それでもはこんなに印象が違うことがある、というのが映画のいいところなんだと思います。
この映画まだ観ていませんが、おはようございます🌞
実は身の周りにて原作ネタバレされまして、オチがなげっぱなしも分かってしまい、これでどうすんだ?とも思ってましたが、皆さんのレビュー観ると同じそうですな、、、。観るか悩んでますw
Bacchusさんへ
私も途中、「もしかして、このまま終わる気か?」って思いましたが、そこは大森監督なんでw
「大森家族コレクション」の「ひとしな」として、こう言うのもあるよ、ってのを作ったんだと理解しました。