「高額所得者の為の食文化にはなっている」フード・ラック!食運 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
高額所得者の為の食文化にはなっている
ありきたり?
そうでもない。
かなり厳しい現実を自分の力だけで乗り越えようとする姿に共感が持てた。突っ込み所は沢山あろうかと思うが、食に対する考えが、うまく描かれていると思う。但し、やはり高額所得者の為の食文化にはなっていると思う。
私は食文化を語るなら、やはり『食の安全』を全面に出すべきだと考えている。世代的には『美味しんぼ』世代になる。『美味しんぼ』は全巻読んで、アニメは全話見た。そのくらい食には興味あるが、未だにフランス料理を食べた記憶が無い。もっとも、日本でのフランス料理は食べたいと思えない。勿論『高いから』が理由になる。アナクロ昭和世代はそう考えるのが一般的と思う。
キャビア、トリフ、フォアグラも食べた記憶が無い。のにもかかわらず、山岡さんが『フォアグラよりうまいあん肝』と言うのに同感して、凝って食べ歩いた事を思い出す。残念ながら風評被害(?)で、今は食べる気にならない。
今までで一番感動した食べ物は、
○武ストアで買ってきたカラスミ(なんと780円だった)と、山崎(たまたま、マル○ツ新鎌ヶ谷店で原価で買えた)で作ったハイボールを一緒に、チビチビやった時かなぁ。
食文化と言うよりも、安い物を見つける変な霊感見たいな物が私にはある(そんな訳無いね)。
寧ろ、私がうまいと思った店は何件もつぶれている。勿論、無責任な食レポは入れないようにしている。何故なら、決して食通ではないから。
追記
映画のレビューを書くのも本当は控えるべきと思う事はある。しかし、私の映画レビューが世の中を動かしているとは思えないし、私にとって評価出来ない映画は、世間様が評価している映画を、基本的に対象にしている。勿論、例外は多くなった。がしかし、基本的に私の評価は加点式と思って貰いたい。従って、マイナスを付けられない事に不満を持っている。だから、0点の多くはマイナス5点以下の物が多いと思う。