「ダサくても、泣いたってええやんか!」ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち 川柳児さんの映画レビュー(感想・評価)
ダサくても、泣いたってええやんか!
クリックして本文を読む
人気の俳優を集め、泣ける題材を映画にする。
そら、当たりますわな。
ただ自分が観に行った時は、朝一だったからか、自分と他に1人居ただけで、ほぼ貸し切り状態やった。
可愛い女の子出てるなぁ、と思ったら、あの娘が小坂菜緒って言うのかぁ。
観に行った翌日に、体調不良で芸能活動休止、ってのは驚いたけど。
それから、聴覚障害を持った青年役。お、結構演技上手いな、こいつ、と思ったら、
「ゴーカイジャー」の「ブルー役」やんか。
当時の寡黙なイメージと全然違ったから、全く気付かんかった。
ストーリーは、もう「はい、感動してください!」というのが前面に。
「オリンピックは私の夢なんです。これで終わらせたくないんです」
「絶対このままでは嫌だ。僕も飛びたい」
ホンマにそんな事、いうたんかいな! と突っ込みたくなるし、
そういうのが苦手な人には、単なる「ダサい映画」に思えるかもしれない。
でも、それがわかってても、ある程度の部分は脚色やフィクションやってわかってても、おっさんは観てて泣いてまうのよ。感動してまうのよ。
25人全員が成功し、集まってガッツポーズした時には鼻水まで出てたわ、不覚ながら。
素敵な連中の映画やったけど、一番素敵やったのは、
頑張る夫を、そっと見守る妻役の土屋太鳳ちゃんやな。
太鳳ちゃんが奥さんやったら、五輪で金メダルは取れんでも、人生は金メダルレベルやと思うけどな爆
コメントする