「ストレートとLGBTでは異なる意味になる映画」ジョン・F・ドノヴァンの死と生 敢えてその名を言わぬ愛さんの映画レビュー(感想・評価)
ストレートとLGBTでは異なる意味になる映画
ストレートにとっては意味がわかりにくく「?」となるシーンが多々ある。
けれど同じシーンがLGBTの当事者から見ると「そうそう、それ!」と腑に落ちる。
この映画への「感想」は、その人がセクシャルマイノリティに対してどういう「態度」であるかということを教えてくれる。
素晴らしい構造だと思う。
LGBTにとって血縁者の問題は常につきまとう。なかでも母の存在はこちらを苦しめるし、救いもする。そんなのはストレートにもある、という意見はあるが、根本的な立ち位置が違う。
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