「銀狐ボヤッキー🆚九尾の狐ドロンジョ」グッドライアー 偽りのゲーム bionさんの映画レビュー(感想・評価)
銀狐ボヤッキー🆚九尾の狐ドロンジョ
いやー、ベティさんおっかなかった。ロイと二人の時は、すてきなグレイヘアーで優しい笑顔なのに、ロイが視界から消えると射るような眼光がキラリ。
予告編で騙し合いの物語だと謳っているから、いくつかのプロットを予想した。ベティは、詐欺師のロイを騙す黒鷺なのか、おとり捜査の協力者なのか、第三者が登場して三つ巴になるのか。どちらにしても何らかのどんでん返しはあるのはこの手の映画では必然だよね。
アラン演じるイアン・マッケランは80歳と思えないね。膝が悪いふりからのシャッキっと歩き出すところは鮮やか。ユージュアルサスペクツのあの有名なラストを思い出した。二人ともステキなグレイヘアだから銀狐ボヤッキー🆚九尾の狐ドロンジョってとこかな。
どんでん返しよりも二人の演技の凄みの方が面白かった。
『もう年はとれない』読み終わりました。地元の本屋さんにはそもそも創元文庫のコーナーがなくて、東京駅前の丸善でやっと買えました😫
老いを自覚した潔さ(私もハズキルーペ使いました)とそれ以上に何倍も皮肉の効いた文章がとても良いですね。
是非、映画で見てみたい❗️あの皮肉は字幕翻訳家にとっても腕の見せ所、というかハードル高いかも、ですけど。
おかげさまで通勤時間がとても充実しました。ありがとうございます😄
コメントありがとうございます。
『もう年はとれない』は、ハヤカワ書房でなく創元推理文庫の方ですね。
今日の帰りに書店に寄ってみます。
masamiさんオススメの『夏への扉』というSFも楽しませて貰いました。
自分ひとりでは出会えなかった本は新しい友人と同じようなものだと思います。
読み終えたらまた報告させていただきます。