「1人が3人殺せば良い!」マニカルニカ ジャーンシーの女王 MARさんの映画レビュー(感想・評価)
1人が3人殺せば良い!
インドのジャーンシーに嫁いだ僧侶の娘、マニカルニカが王妃となり、子供や夫との死別、王位継承のいざこざを乗り越えつつ、粗悪なイギリス政府から独立のために闘う物語。
前半は家族との死別や、インドを裏切った親戚(!?)とのやりとりが中心に描かれるが、後半からはイギリス軍との戦争一色モード。
最後はマヌ軍、イギリス軍、隣国軍、果てはアイルランド軍まで参戦しまさにドンパチ状態に。
自分がインドの地名とかをわかっていないことや、やや多すぎに感じる登場人物、精神論1つでコロッと論破されてしまう人々等々、?なシーンも多かったことや、戦闘シーンに関しては、鳥肌が立ってしまうようなワンシーンが何かあればより良かった。
総じてとても面白かったので、史実を勉強してからまた観てみたい。
ただ、一番気になったのは、冒頭の
「アルコールは健康を害します」
というテロップ。あれは一体何だったのだろう・・・?
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