「臨場感すごいし、勉強にもなりました。」ミッドウェイ ゴウさんの映画レビュー(感想・評価)
臨場感すごいし、勉強にもなりました。
太平洋戦争の開始から、ミッドウェイ海戦までを描いた作品。
単純に日本が敵役という視点ではなく、アメリカと日本それぞれの視点で描かれており、それぞれの信念に基づいて戦争が激化していく様子が何ともリアルでした。
両国に敬意を払った作りは、硫黄島の戦いを描いた「父親たちの星条旗」と、「硫黄島からの手紙」を思い出しました。
戦争の歴史に詳しい訳ではないので、ストーリー展開がどこまで史実に基づいたものなのかは分かりませんが、真珠湾攻撃から始まり、東京大空襲、珊瑚海海戦、ミッドウェイ海戦と、単語だけは知ってる出来事の流れが分かり、勉強にもなりましたね。
それにしても、戦闘シーンの迫力が凄まじく、臨場感が半端ないです‼️
上空からの急降下爆撃のシーンなど、思わず息を止めてしまう緊張感。
さすがは、ローランド・エメリッヒ監督といったところでしょうか。
人間ドラマも面白く、前線だけでなく、指令部、情報部のドラマも熱かったし、飛行機乗り達は、めちゃくちゃカッコよかった‼️
映画だからカッコいい。でも、こんな壮絶な戦場に本当に飛び込んでいくとしたら・・・
その心境、想像を絶します。
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