「たまには考えさせる映画も必要」ミッドウェイ masamiさんの映画レビュー(感想・評価)
たまには考えさせる映画も必要
はい。いつもお世話になっております。
私は大変な小心者でございます。「それって!ネタバレだよ馬鹿野郎!」とか言われたら怖いのです。
だから気を使います。それで結果的に、枕が異常に長くなります。ネタバレに厳しい方。いますよね。しかし・・・
そこまでネタバレが嫌だったら近づかなければいいんじゃないの?私だったらそうしますが・・・
そこで、この映画です。いや結果知ってるし❗️実話ベースだし❗️「ミッドウェイ」では日本軍負けるし❗️倍返しされるし‼️
それで読んじゃったんですよ。ミリオタ様のレビュー。
いやね、博覧強記なのは知ってたけど詳し過ぎしゃないっすか?博覧狂気だよ。(ほめてます) ミリオタ様は正確無比である。そしてミリオタ様は悲憤慷慨していらっしゃる。浅学非才な私とは見えている世界が違うのだった。二回読みましたが、ギリシャ語の如く感じました。
(Greek to me)
私が戦艦や戦闘機で語れるのは一つだけ!
ゼロ戦だー
「 永遠のゼロ」を観てから吉村昭の「零式戦闘機」を読んだんです。いや凄い。当時の技術の粋を集めた傑作。完全無欠。当時は米軍はゼロ戦の一対一の空中戦は禁止。必ず負けるから。
話しは変わりますが、2年前に靖國神社に行きました。3月の下旬の頃。開花宣言を見に行ったんですが、残念!午前中に終わっていました。しかし・・・なんといました!あの方が❗️
ゼロ戦様です。
奥の展示室に鎮座していましたよ‼️もう大興奮‼️で・・・感想は?
でかい‼️想像の二倍の大きさ。威風堂々。生きていたんだねえ。絶滅危惧種なのに。
いや、生きてねえし。絶滅危惧種じゃねえし‼️
関係ないんですが鳩が居たんです。靖國神社に。えっ?普通?ですが・・・なんと・・・
全部、白鳩❗️真っ白❗️(実話)そんなこと有ります?
ジョン ウーが撮影したんだな‼️多分・・・
はい。大した事のない枕が終わりました。ここから映画の感想です。
物語は1941年12月7日から始まります。日本軍はハワイ諸島に停泊していた、アメリカの艦隊を電光石火!急襲します。結果は日本側の大勝利。しかし代償として眠れる獅子を目覚めさせてしまったのです・・・
当時の日本は国際連盟を脱退し、原油の輸入が8割も減っていました。高性能の戦艦や戦闘機があっても燃料が無くなればただの鉄塊。苦しい。金色、銀色、青息吐息です。
起死回生の一手としての開戦です。
当時の情報主任参謀のレイトン少佐は情報を把握していました、上層部に進言しましたが聞き入れられず、アメリカの戦力と自尊心(プライド)を損ねました。しかし.厭戦気分だった米国民にパワーワードを与える事になりました。それは・・・
リメンバー パールハーバー❗️
絶妙に韻を踏んでる!糸井重里か❗️
違いますね。
その後新たな司令官ニミッツとレイトン少佐は日本軍の標的はミッドウェイと見破ります。いつの時代でも情報は最重要なのですね。
そして舞台は悲劇の(日本軍にとって)ミッドウェイ海戦へと突入します。
はい。微妙です。日米の戦争を中国資本で映画化したわけです。監督はドイツ人。楽しいとか興奮したって言うのは簡単ですが少し違う気がするんですよ。エンドロールの最後の方はほぼ中国人だし。プロバガンダの匂いは確かにしますが・・・
それでも面白かった。キャスティングディレクターの奈良橋陽子さん、ありがとう。陳腐な日本人ではなかったです。まあそれでもアメリカ寄りですが・・・
たまにはこういう映画も必要かなと・・・
最後まで読んで頂きありがとうございます。
おはようございます。
驚異的な知識を持つミリオタ様、お怒りでしたね。実は私が、ミリタリー関係に弱い為、詳細レヴューをお願いしたのです。指摘は大変的確で、勉強になりました。このサイトのレヴュアーの方は知識が豊富で、優しく頼りになります。
昨晩、masamiさんにもご登場頂きましたよ。
では、又。
masamiさんへ
ミリヲタの中では大雑把なbloodです!憤慨したのも一時的なもので、今週はTENETの謎解きでアタマクルクルしてます。早く仲間入りして下さい!