「私が日本人じゃなかったら」ミッドウェイ だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
私が日本人じゃなかったら
とても迫力のある戦争映画です。
私が日本人なので、どっちを応援するのか複雑な気持ちに。
良かったのは、一方的に
日本=敵=悪
とはなっていなかった点。
(事実はどうかは別として)
・アメリカが資源の乏しい日本を追い込んだ
・真珠湾攻撃時は軍事施設を攻撃したが、その報復に東京の民間人を空爆した
・山本五十六だけは大局が見えていた
という点で、アメリカ人が作ったと映画なのですが、アメリカの悪い所も触れられている所。
ただ、全体的に、アメリカ映画のありがちな「自己犠牲」「ヒーロー」的な部分と、その点を過剰演出している感じがして、失笑するところもある。
日本ってあんなに強かったのか?
とら思いつつ、もしミッドウェーで勝っていたら良かった、、、とは、到底思えない日本人。
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だるまんさんのコメント
2021年10月19日
コメントありがとうございます。
戦争映画はエンタメであると同時に、意味がありますよね。
年に数回は見るべきかと。
戦争は美化しても行けませんが、逆に完全悪で理解も出来ないと、また同じことを繰り返す怖さがありますね。
満塁本塁打さんのコメント
2021年10月19日
こんばんわ。私も人並みの愛国心はありますし、靖国の英霊や民間犠牲者の尊いしかばねの上に今の日本の繁栄があるのは理解してますが、こういうハリウッド映画を見ると「ヤレ!やれ!卑怯者の貧弱で野蛮なイエローモンキーなんか皆◯しにしてしまえ!!」とアメリカ目線になってしまうから不思議です。勿論「男たちの大和」「永遠の0」「硫黄島からの手紙」古くは「二百三高地」等では断然、日本人の目線なのですが。・・独り言です。すいません。