「安倍晋三と山本五十六」ミッドウェイ 馬券師さんの映画レビュー(感想・評価)
安倍晋三と山本五十六
過大評価の代表例。
安倍政権成立から退陣まで一人当たりの国民所得が100万円減ってます。
他国が軒並み所得を伸ばしてる中、日本だけが減っているのです。
国民をこれだけ貧乏にした総理は歴史上例がありません。
にも拘らずマスコミは大絶賛。
大日本帝国を滅ぼしたのは山本五十六だと言って過言ではありません。
ヒトラーはアメリカにどれだけ挑発されてもドイツ軍に反撃を許しませんでした。
アメリカを敵に回してはならない。
このことがよく分かっていたからです。
ところがこれが分からないのが山本五十六。
真珠湾攻撃という有り得ない暴挙に打って出ます。
真珠湾攻撃さえしなければアメリカは参戦できませんでした。
何故なら当時のアメリカ世論は戦争反対。
しかもルーズベルトは戦争をしないことを公約に掲げ当選していたからです。
自国が攻撃されない限り『アメリカは絶対に戦争ができない』状況だったのです。
アメリカに参戦の口実を与えた山本五十六。
後世の人間は山本五十六に対して最大限の罵声を浴びせるべきではないですか。
ミッドウェイ海戦についてニミッツ提督は、
日本が全兵力を挙げて来たら勝てなかったと語っています。
山口多聞は全兵力を挙げるべしと具申しましたが山本五十六は聞き入れませんでした。
山口多聞が連合艦隊司令長官だったら。
アメリカは国難に際して少将に過ぎなかったニミッツを抜擢したのに対して、
日本の人事は年功序列。
山口多聞という逸材がいたにも拘わらず抜擢できませんでした。
これが勝敗を左右したのです。
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