「言い得て妙では?」ファーストラヴ なしおさんの映画レビュー(感想・評価)
言い得て妙では?
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北川景子の役が気持ち良くなってるだけの映画だった。
総じて、荒根京子の役が死ぬほど不憫。実際に被害受けてるし、周りの大人たちがクズすぎる。デッサン会という名の変態集団。そして潔癖症の母親。そんな彼女に北川景子は「自分を投影してるだけ」といわれるのは言い得て妙すぎる。お前は運が良かったんやと。
それになぜか暴走した北川景子がトラックに轢かれて死にかけるのだが、歩く災厄すぎないか?トラック運転手のことめちゃくちゃ心配になったよ。このご時世、歩行者が飛び出して来ても裁かれるのは運転手やし。そこのあたりの言及は一切ない北川景子。そのあと病室で今カレとイチャイチャする北川景子。ここにきて、荒根京子の話題が端に追いやられる。とことん周りは北川景子に振り回されてる印象があった。
あと、北川景子の演技もオーバーアクトすぎて周りと溶け込んでなかった印象があります。法廷で何も話さない方が溶け込めてたよ。
あと、原作読了するとかなり端折ってる部分がある。映画にして良かったものなのか。
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