「堤さんの良さが出ていた。」ファーストラヴ hiroさんの映画レビュー(感想・評価)
堤さんの良さが出ていた。
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まず初めに、個人的意見ですが堤さんは映画では不完全燃焼な作品が多いと感じています。
ドラマの方がしっかりとやりたい事を出来ていて、映画の2時間では駆け足な印象です。
なので映画はあまり期待しないで観に行くのですが、面白かったですね。
堤さんの映画作品は良くも悪くも広く浅くの印象です。今回は主題が幼少期のトラウマ、精神的虐待という重いテーマでしたが、その重さを大衆向けに柔らかく演出されていましたね。
今回もツッコミどころを探せばあるのですが、それより3人の関係性や環菜の心情の変化など上手く描かれ、作品に入りこめました。
過去も無理に掘り下げ過ぎない事で暗くなりすぎず、サスペンスの要素をしっかりと描く事に成功していました。
芳根京子さんの演技は圧巻でしたね。
窪塚さんの演技もとても素晴らしかったです。
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