「何か違ったなぁ…」ファーストラヴ プールサイドさんの映画レビュー(感想・評価)
何か違ったなぁ…
芳根京子の怪演が観られると期待して行ったが、そこにあったのはボロボロの北川景子だった。
別にそれが悪かったということではないのだが、それじゃないんだよな感は否めなかった…
ストーリーとしては、“父親を殺害した女子大生・聖山環菜の真意”と“公認心理師・真壁由紀の過去”の二軸で進められて行くのだが、如何せん交じり合っていない。
その為展開にいまいち助走がなく、裁判シーンまでの盛り上がりがイマイチだったかなと。
約2時間の映画ではなく、ドラマとして映像化した方が合っていたという感じ。
結局、環菜はただの情緒不安定だったし、最後の家族写真の迦葉の笑顔がこちょこちょって…
全体的に何かあるかもという雰囲気を出すだけ出して、結局何もなかった。
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