「感情の力を感じる作品」ファーストラヴ ミネルバ250さんの映画レビュー(感想・評価)
感情の力を感じる作品
直木賞受賞の原作、演技力あるキャスト陣、浅野妙子さんの脚本、Uruさんの歌、それらをまとめる堤監督の采配が見事に発揮された素晴らしい映画だった。
特に由紀と環菜の最後の面会シーンは、北川景子さんと芳根京子さんの魂が震えるような演技が涙を誘う。由紀と迦葉、我聞の関係もうまく表現出来ていた。
ラストの写真「私の原点」のエピソードが更に感動呼ぶ。
Uruさんの2曲の歌は、この作品の世界観を見事に表現していて素晴らしい。
また、エンドロールの最後まで見届けて欲しい映画です。
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