「重いけど温かい」ファーストラヴ りんくまさんの映画レビュー(感想・評価)
重いけど温かい
重い話題だが、終わったあとには温かい気持ちになった。
いろいろな境遇の中でも必死に生きようとする登場人物たちに支える人がいるということが何より救い。周りの人に支えてもらいながら自分も明日からも頑張ろうと思える。
人気の俳優陣が最後までそれぞれの役として生きている。窪塚さんはイメージにあまりない静の役だったが、存在感がありさすが。芳根さんはこういう役をやると上手さが際立つ。北川さんと中村さんは受けの芝居も安定。
堤監督が時間をかけて編集しというだけあってよく練られていて最後まで飽きさせない演出もにくい。
はじめて生中継の舞台挨拶を見たが、俳優の皆さんはお話もお上手だった。
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