「絶望」ファーストラヴ 原健彦さんの映画レビュー(感想・評価)
絶望
科学という宗教、拝金教に犯された狂った現代人にまともな子育てができるか疑問だが、やはり、きっかけは、いい人との出会いだ。今現在も心のある人は少ないが。人を救うのは言葉だ。人は言葉の動物なので。いい人しか人を救う言葉は言えない。人が悪いことをしないのは、相手のためではなく自分のためだ。悪いことをすると自分が悪くなるから。天罰とは、天が罰を与えるのではなく、自分の内にある善悪が下すのだ。自分がそれ以上悪くならないために。自分が悪くなることの恐ろしさを知らない現代人は絶望的だが。やはり、人が魅力を感じるのはいい人だ。人はいい事に魅力を感じる!
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