PMC ザ・バンカーのレビュー・感想・評価
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ハリウッド風ポリティカルガンアクション!
チェイサー、哀しき獣のハ・ジョンウが傭兵チームの隊長に扮し次から次へと襲いかかるアクシデントに立ち向かう。 まさにメタルギアソリッド、ディビジョン、ゴーストリコン系統のポリティカル/サスペンス/ガンアクションゲームの要素を実写化したとも言うべき作品。 おそらく低予算の作品なんだとは思うが、そうは見せない作り込みが素晴らしい! サクサク英語を喋るハ・ジョンウもかっこいい。
予告の印象通り…
ハジョンウおいかけ観ました、英語話すとジョークまでアメリカンに! ずっとハジョンウが映ってるのに物語はずっと遠くですすんでいってキングはずっと死にかけててわたしはずっと上の空でした、イソンギュンのいい声に救われ…ず
中国とアメリカが絡み・・・
途中から監視カメラ映像やCIA本部のやり取り、そして出産間近の妻との電話を指令室で世話しなく切り替えるエイハブ隊長。地下トンネルの複雑さも相まって目が痛くなるほどだった。9割くらいはこの地下映像が占める。 2024年の近未来。序盤では、アメリカ大統領が再選を目指すために北朝鮮の非核化を画策していたようだが、その核施設の座標を吐かせるという目的で北朝鮮の最高指導者“キング”を確保せよというものだった。何もかも仕組まれたスカッドミサイルとPAC3の攻防。しかし、失敗するとみて、アメリカ(そして多分全世界)でラプター16の隊長エイハブがキングを暗殺したというフェイクニュースが流れたのだ。汚名を着せられたエイハブは生き証人でもある捕獲したキングに真実を語ってもらおうと指令室に連れてくるのだが・・・ 隊員の裏切り、米政府のフェイク、そして陰には中国の陰謀と恐ろしい罠が待っていた。米中の経済逆転というリアルな設定や大国の思惑の間に取り残された傭兵の物語。いや、マッケンジーが操るCIAステーション10だって信じられないという悲観すべき状況下、とにかくキングには生きてもらわなければならないのに、なんと死んでしまった・・・という最悪な展開。キングの主治医だけが頼みの綱となった。 傭兵たちは次々と倒れ、ラプター16のバンカーも空爆のピンチ。蘇生術を医師に教えてもらいながら、苦戦する。こりゃ、キングもエイハブも闇に葬られるぞ!という中、戦友を救うことの意味を問うかのような物語に変化してゆく。エイハブは元韓国軍在任中にパラシュートで事故を起こし、片足を失っていたのですが、これも新米の戦友を助けるためだったのだ。自分が生き残るためには友も犠牲にするか?と観ている者に問うてくる・・・しかし、映像などの安っぽさ、大統領演説に迫力がないことなど、全体的には不満足。「北朝鮮人!」と呼ばれる医師を演ずるイ・ソンギュンは『パラサイト』でもユニークな富裕層を演じていたが、この作品でもいい演技。ハ・ジョンウよりもよかった。
これくらいはやらないと
アメリカの傭兵チームが、北朝鮮国境にあるトンネルで、亡命を希望する北朝鮮幹部を確保する任務にあたる。 ところがやって来たのは最高指導者で、阻止しようとする傭兵による大部隊が攻撃してくる。 裏では中国が暗躍しており、北朝鮮を併合するつもりらしく、察知した最高指導者が逃げてきたようだ。 アメリカ政府からも見放されたチームは追い詰められ・・・。 硬派な設定で、韓国映画らしい派手なアクションが続く。
ハ
ジョンウには珍しいハズレ感。カメラが雑、展開が雑。でも色々てんこ盛りだから、長い。地下から一気に空中、そして落下の強引なダイナミズムは、なんだか呆気に取られて、底力を感じる。 ジョンウが、傭兵だからか、龍の入った最近のmaharishiを着てて、そのダサさが全てではある。どうしてmaharishiはダサくなってしまったのか、を考えさせられる映画。
派手で楽しかった
この間、インド映画の「WAR ウォー!」を観た。印象としては、それに似た感情だな。 あちらは、「あはは。俺たちインドだって、ハリウッド的映像撮れるぜ。ほら、あれもこれも。どうだ!」と、既視感満載のアクションシーン、ただしインド製、をこれでもか、これでもかと放り込まれ続ける楽しさ。 こちらは、「ハリウッド的新作映画はいかが。本家よりクールで、アクションは熱いよ」って感じ。 クールさは "さすが韓国" だし、アクションはかなり派手で、こちらも十分楽しめた。 とにかく、俺は、パラシュートのエピソードを撮りたいんだ!という監督の想いも十分に伝わってきた。 正直、指揮官の凄さはどこなのだろうか? という思いは払拭できなかったし、あの裏切りはなんか意味があったのだろうか、それとも、こういう映画なら、裏切りあるでしょ、当然。みたいなノリなのか? みたいな点は、あまたあったけれど、俺には面白かったよ。マル
韓国映画は脚本が良い!
韓国映画って何で新鮮な映画が多いの? 本作もかなり新鮮だった感じ。 傭兵のアクション映画なんだけど、自由に移動出来るボール状の監視カメラの映像がリアル感を倍増。 モニターに映される仲間達の銃撃戦などの映像が生々しい。 これに加え、ヒューマンドラマ的な要素も強くて胸熱な展開が良かった! かなり低予算な仕上がりの臭いはするんだけど、映画は脚本が全て! みたいな作品! 要人を治療する生々しい場面も印象的。 緊迫感や緊張感はかなり高め。 これは劇場で観たかったなぁ。 戦車がどうやって地下に入る事が出来たのか? それを考えると一晩中寝られなくなりそうです( ´∀`)
短く評価/観てみて
作戦が、リアルタイムで進行 私たちが、作戦の真実知ってしまう 何と戦っているのか? 何を守っているのか? 何を助ければ? キャプテン 観てて痛いよ キャプテン 決断もリアルタイム 敵は北朝鮮なのか ○国か 目的は核なき世界か 欲望か 求めるものは ・・・
スリリング
韓国映画出まくりのハ・ジョンウが主演のアクションなので期待して観に行きました。 序盤の説明がややこし過ぎるので中々入り込めないスタートでしたが話が進むに連れてスリリングな展開になるのでかなり楽しめました。 アクション映画でも韓国映画はストーリーが単調ではなく凝ってましたが、ただこの映画の軸が仲間を助けるのか見捨てるのかでこの部分については展開も結末もベタで有り勝ちなのが勿体無かったです。
軽めの友情物かな
PMC:ザ・バンカー (2018) アメリカに雇われた多国籍軍の隠密傭兵部隊が北朝鮮最高指導者の拘束を目的として基地に潜入。アメリカと中国の思惑、仲間の裏切りと友情、次々と迫る暗殺部隊との戦闘とテンポよく描かれてます。基本的には閉塞空間でのやり取りがメインの地味な作品ですが、韓国映画らしくラストの15分はサービス満点のパラシュート空中アクションが見れました。 かなり荒唐無稽でツッコミ所も多々ありますが韓国人と北朝鮮人との泥臭い熱い友情物として気楽に見れる作品でした。
1ミッション終わりにハ・ジョンウがケガして動けなくなり、ほぼ司令塔...
1ミッション終わりにハ・ジョンウがケガして動けなくなり、ほぼ司令塔の役割だけになるとは思わなかった…激しい戦闘アクションよりも緊迫感だけで勝負に行ってて残念です。
迫力ある映像!でも話はよくわからなかったりする
アメリカの傭兵部隊が韓国と北朝鮮の軍事境界線で極秘ミッションに挑むって話。 2024年?という近未来が舞台。北朝鮮の非核化が遂行されていたり、それでアメリカの産業が打撃受けていたり。冒頭でその設定をサラッと触れるのだが、最終的にはそこらへんは全然気にしなくてもいい話だった。 でもさすが近未来。ハイテクな義足や転がる球体のカメラなんかが出てきて楽しかった。特に転がるカメラは迫力ある映像にも活かされててかなり効果的。今でもこんなカメラがあったりするのかな。 でも一番迫力あるなと思ったのが飛行機から降下するシーン。あれはいい。おかげで、結局どんなことになったの?とか、最後そこからどうすんの?とか若干疑問に感じたけど、うまくごまかされてしまった。
笑っちゃうくらいモリモリ
笑っちゃうくらいにモリモリに盛ったシチュエーションが、ミニマムな舞台で続く。「エンド・オブ・北朝鮮」というか、「24シーズン2 イン朝鮮半島」というか… 若干安っぽく見えちゃうのがなんでか分かんないけど、キャストの半分以上は非アジア人だしな… ハ・ジョンウも、「パラサイトの社長」のイ・ソンギュンも決まってたな。 ちょっと胸やけするくらい盛ってたから、逆に長く感じちゃったけどな…
迫力のなさすぎるアクション映画
アクション映画と言う割には主人公は何もせず、ただダラダラ喋る、指示するだけ アクションというより、ホラー映画のようでした。 内容は現代を象徴してるようで楽しみにしてましたが、背景のみでストーリーとは全く関係なくて薄っぺらい映画です。 アクションと内容ともに最低という評価です。
ゲームを見てるような戦闘映画
リアルな戦闘劇というよりも、画面の中の戦闘ゲームを見ているような映画でした。 決して悪い意味ではなく、新感覚な戦闘映画という意味で、これはこれで面白かったです。 韓国映画なのに主演のハ・ジュウを含め韓国人俳優は数名で、あとはすべて外国人というのも斬新。 しかもよく韓国映画に出てくるチープな外国人ではなく、それなりにちゃんとした外国人だったことも良かったです。 でも、★は3つ半ですけどね。
3分しかないって言っているのに
2024年アメリカ大統領選挙の背後で、CIAから北朝鮮の大臣を亡命させるミッションを受けた傭兵部隊、ラプター16の話。 殆どのメンバーが不法移民により構成されたラプター16。 当初の予定が急遽変更となり韓国と北朝鮮の軍事境界線の地下に掘られたトンネルで、行われることになったという中で、更に予定外に「キング」が現れて、ミッションの内容そのものが変わっていく。 冒頭はニュース映像等による状況説明から始まり、本編になると会話劇。 ん?アクションじゃない?? ことごとく変化する状況に対する内輪の駆け引きが始まり、その後やっとこミッションスタート。と思ったら、又タラタラとやり取りが始まって、を繰り返す。 一応アクションではあるけれど、ほとんどは様々な出来事に対応する為の打ち合わせや駆け引きをみせる作品で、そちらがメインだから仕方ないのかもしれないが、ムダに引っ張る安ッぽさも結構あってテンポが悪くちょっと辟易。 ゲームじゃあるまいし、やられたメンバーにバッテン付けたりもなんだかねぇ。 更には難産のメール以降はもう判り切っているのに敢えてそれをみせる意味はなんなの?と、それまでのテンポの悪さからのマイナス印象が加速してしまい蛇足に感じた。 ムダに引っ張るところを無くして90分ぐらいで収めて欲しかった。
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