「日本映画の劣化(ネタバレ)」サイレント・トーキョー ジロサンさんの映画レビュー(感想・評価)
日本映画の劣化(ネタバレ)
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【ネタバレあり】
戦争の悲惨さを目にした自衛隊員がPSDになって、奥さんをテロリストに育てる。奥さんもダンナを愛しているからと、渋谷で爆弾テロを起こし何のためらいもなく大勢の市民を殺します。
こんなおバカなストーリー高校生でも描かんでしょう。ハリウッドの能天気なファンタジーでも、キャラにリアリティのかけらはある。誰一人として共感できる人物が登場しないクズ脚本に付き合わされた俳優陣や監督・スタッフはホント可哀想だと思う。(渋谷テロは迫力があったが)
日本映画の劣化の根っこは、創造力の全く欠如した映画製作会社や電通の無能さにあるんだろうな。御免ながら、この映画に評価★3以上をつける方々の感性にもついていけない。
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