「最初のCGでこれはやばいかも…と」サイレント・トーキョー maruさんの映画レビュー(感想・評価)
最初のCGでこれはやばいかも…と
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冒頭で東京タワーが爆発するシーンは、2005年くらいのCGかなというくらいちゃちく見えてしまい、その後のストーリーも入ってこない。
「予算があって、それを使わなきゃいけなくて、撮らなきゃいけないから撮った映画」の感じ。しかし撮るからには採算取らないといけないので、俳優陣を豪華にし鑑賞者のターゲット層を広げ、テーマ性を持たせてコアファンも取り込もうとするも、テーマが戦争で日本に馴染みがなく、唐突すぎて薄い。
「平和ボケ」というワードは使い古されて、SNSを象徴する場面自撮りする若者だけで、時代背景もピンときづらい。渋谷爆破のCGが見せ所だったのだろうが、海外のを見慣れているとやはりCGが弱い。類似シーンでは「ソードフィッシュ」のほうがすごかったかもって思ってしまう。
いわんとすること伝えたいことは、わかりますし立派だと感じますが。。。
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