あの群青の向こうへのレビュー・感想・評価
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暖めたらなお美味しいと思います。
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大阪で暮らす母子家庭の男子高校生が、ある切っ掛けにより、町で偶々出会った同年代の少女と共に東京を目指して旅する話。
後先考えずに金も持たずに旅に出て、ヒッチハイクして、歩いて、自転車に乗って、なぜか長野県は松本経由で旅をする。
死ぬ間際に一度だけ、未来の自分が過去の自分宛に「ブルーメール」と呼ばれる手紙を送ることが出来る世の中という設定で、手紙の件は数回あるものの、これ、いりますか?というオマケ程度にしか感じられず。
オチだけの為のものですかね?まあ、書ける内容に色々制限あるみたいだし…その割にその渡し方ってありなの?っていうかそんな設定あったっけ?
青春のモヤモヤや葛藤とか作り手の一生懸命さは伝わってきたけれど、ただモヤモヤしているだけで爆発するでも、ぶつけるでも、飲み込むでもなく、ただモヤモヤしているぐらいにしか感じられなかった。
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