「寄り添うって難しい・・・」無垢なる証人 ♪エルトン シンさんの映画レビュー(感想・評価)
寄り添うって難しい・・・
曇天返しがあるやろと思いながら観ていたらやっぱりだった。
そこまでの経過がよく出来ていた物語で、最初はスノは自閉症のジウに寄り添っていたつもりだったけれどどこか壁を作っていた。
一生懸命理解しようとしていたが自分のためだったと法廷で告白している。
最後の法廷は心に残る素晴らしさで涙無しでは観れなかった。やっと、スノがジウを理解できたんだなと。
ジウ役のキム・ヒャンギの演技は自然に見えたしすごく勉強したんだろうなと思う。
ジウの誕生日会での帰る間際にジウがスノに歩み寄ってきて抱きついたシーンでまた、ウルウルだった。
ヨム・ヘランさんの存在感も半端なかったし、スノの父親役のパク・クニョンさんもうまかった。
コッチに出ていたときから自然と年を取ったようでした。
ところで、ラストシーンでスインが帰ってきたときに「食事に行こうか?!」と声かけ二人で行ってしまったけれど、スインには娘がおったんちゃうのん?ほったらかし?スノさん、スインの娘さんにも寄りそわなあかんかったんちゃうの?
一応、満点付けましたけれど・・・
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