「作品に漂う良い空気に浸ってきました。小寺さんが身近にいたら楽しそうです。」のぼる小寺さん もりのいぶきさんの映画レビュー(感想・評価)
作品に漂う良い空気に浸ってきました。小寺さんが身近にいたら楽しそうです。
ボルダリングを扱った学園ドラマが目新しかったのと
吉田玲子さん脚本なので観てみようかと想い鑑賞。
登場する人物のほぼ全てが
「いるいる」 もしくは 「いたいた」
そんな親近感を持てるキャラクター達でした。
キャラ同士の関係性も
ほのぼのだったり (小寺さん全般 ♡)
ハラハラだったり (カメラっ娘 …ほとんどストーカーだ~)
ドキドキだったり (頑張れ若サマ …いや近藤君)
そんな感じなのですが
みんないいキャラクターで
基本的に揉めないし
揉めても、ヤ~な感じを引きずらない
そんな空気がとても心地よい2時間でした。
公開終了まぎわにギリギリ滑り込みの鑑賞でしたが
見れて良かった。 満足です。
☆
主人公の小寺さん
…を演じた工藤遥さん ※笑顔が素敵な女優さんですね
3カ月間ボルダリングの特訓をしたとか。
映画の中では軽々と昇っていくのですが
ウラ側では相当頑張っていたんですね すごいな
身体能力も高いんでしょうね。
で、おさるさん
飛んで校舎の窓枠に引っかかった風船 それを取ろうと
窓や排水管を伝ってスルスルと登る
その姿はまさにおさるさん うきゃ
…本人? スタント? 本人なら凄いです
ロッククライミング
岩山でロッククライミングの練習をする場面
「落ち方間違ったらケガするわよ」 って
ヘタに落ちたら命がないのでは… 見ててハラハラ
落下に備えて下で待機している先輩
よそ見してるし…
原作の漫画
未読なのですが、表紙の絵には見覚えがありました。
映画とはまた違った印象です。
…1巻が無料だったのでゲット。
読んでみます。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。