「本物のミシェル」コンフィデンスマンJP プリンセス編 Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)
本物のミシェル
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前作(ロマンス編)のラストで、眼帯を外した顔を見せた時のように、本物のミシェルが画面に登場すると思わせておいて、みごとに裏切ってくれた。まさかの2年前、ダー子のアイデアをレイモンドフーが採用していたとは驚いた。
竹内結子さんがマスクを脱ぐシーンが、前作の眼帯を外したときのように(その場所でしかもカメラ目線で正体を晒すということに)違和感があるものの、重箱の隅を楊枝でほじくるようなことをしていたらこの作品を楽しめない。
1番笑わせてくれた人...小手伸也さんが演じる五十嵐。
1番可愛らしかった人...関水渚さんが演じるミシェル。
1番カッコ良かった人...三浦春馬さんが演じるジェシー。
尊敬できる紳士的な人...柴田恭兵さんが演じるトニー・ティング。
掛け合いが面白い人達...ダー子とボクちゃんとリチャード。
素敵な憎めない悪人...江口洋介さんが演じる赤星のボス。
GACKTさんとジャッキーちゃんの出演も嬉しい。
エンディングテーマのOfficial髭男dism『Laughter』も良かった。
エンドロール後の新選組の劇は何の意味があるのだろう。
この世界の嘘や真実をデクラス(declassified)しているような氣がしてならない。
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