花束みたいな恋をしたのレビュー・感想・評価
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ラブストーリー苦手な人も大丈夫
いままで何となく避けて見てなかったけど、想像よりも見やすかった
誰もが経験のあるような、あぁ、分かる。。ってシーンが多くて、胸キュンラブストーリーが苦手な人でも見れると思う
しんどいって思うか、しみじみするか分かれそう
坂元さんが描く若者のリアルな恋愛
趣味がぴったりな男女がたまたま会って
恋愛に発展する話。
いやあやっぱり坂元さんの脚本はいいですね。
リアルなセリフ回し、
固有名詞の連続による共感度の高さ、
サブカルコンテンツの豊富さ、
くすりとくる笑いどころなどなど
観てて心地よいんですよねえ。
描くのは男女のすれ違いなので、
カップルにはおすすめできないです。
すれ違いというか、
思いやりがないというか、
時間の経過だから仕方ないというか
誰が悪いわけでもない感じ。
とにかくリアルな描写が続くので、
「あ、確かにこういうときあるかも、、」
と相手に思い、観終わるころには別れてるかも!
終盤のファミレスのシーンはよかったですねえ
ちょっとやりすぎなくらいの演出でしたが。
あの頃の2人はとても綺麗だった、
でもあの頃の2人には戻れない。
咲いたあとは枯れていくだけの花のようですね
タイトルがそれを指してるかは、知らんけど。
個人的には「じゃあ」に関するシーンが
グサっと来ました。よく言ってるかもなあ、、
賞味期限あります
劇中で「恋愛はナマモノ」というセリフがありましたが、本当それです。恋愛には賞味期限があります。
麦くんも絹ちゃんも、実は自分の好きなものを共有する相手が欲しかっただけです。自分を認めて欲しい、自分を満たして欲しい、自分を愛して欲しい。恋愛の本質は「自己愛」だということ。自己愛だから、時間と共にエゴのぶつかり合いになってしまってました。私も若い時にこの事に気がついていれば、もっと色々と楽だったかも。
40歳を過ぎたら、異性に対して、はっとしたり、ときめいたり、ワクワクしたりすることが少なくなりました。ひとりが楽しくなる。だから、付き合う云云の前に、異性への興味、人間への興味にも賞味期限があります。
そう、恋愛だけではなく、人生にも賞味期限があるんですよね。好きなことや興味、やる気があるだけ、花×100(花束)なんですよ。
なめてた…凄い泣いた(笑)
番う、ことの理由
共通する何かを見つけたり偶然が重なったりすると距離があっという間に...
ホントに花束みたいな映画
刺さりすぎて死にそう
あの時の僕たち私たち
ありえないような奇跡の出会いで始まり
ありふれた日常で時間が経過していく
そして時間の経過がもたらす”変化”と向き合っていく
誰しもに平等に起こり、必然であり自然なことなだけに
どこか人ごととは思えないような、
"あの時の僕たちや私たち"の話だと思わせてくれる大傑作
地に足のついた爽やかなラストも最高
冒頭のカフェのシーン
イヤホンを片耳ずつ訳あって音楽を聴くカップルに対して、言及する"とある一言"が脳裏に焼き付いて離れません。
人生の格言として覚えておこうと思います
とにかく一つ一つの場面について誰かと話したくなる映画
人によって感じるポイントは違えど、必ず”自分ごと”と感じてしまうような場面があるはず。
地続きの世界にあるような実在感のある本作。
”あの時の君たちやあなたたち”の話でもあると思います。
アルバムみたいな
人の価値観は変わっていく
結婚は 早とちりか 勘違いか 若気の至りでするもの
勢いとタイミングを付けて踏み切り、その後の事は運と努力。
これが私の持論です。
相手の家の本棚が まるで 自分の物のようだ。
そんな人に会えた奇跡は 完璧すぎて
だからこそ 時間が経つにつれて色褪せてしまったのだ。
ナレーション多用の脚本は
やり始めると 手放せない。と言う。
見始めて数分で 「あ、これって」と気づいた。
知ってたつもりが時間たって忘れてた。
坂元裕二脚本は 今夏ドラマの「初恋の悪魔」で今までとは違う感想を持った。
初回はもう全くダメで、見てられないくらい。
続けて見る気持ちは持てなかった のが
録画を溜めて置いた間に 評判がウナギ上りに。
じゃあ見てみるかと思ったのはラスト三話って感じの頃。
一気に見始めて どっぷりハマった。
面白かった〜〜。
やっぱり 坂元さんだった!
それに比較するとこの作品は 坂元カラーは出だしから容赦ない。
若い頃にこんな恋がしてみたかった
そう思う気持ちの反面 こんな恋は怖くて生きた心地がしないような気もした。
2020年に死んだ夫は、私と重なる趣味など何一つない人だった。
海水魚と淡水魚が河口付近で暮らしてるような
そんな結婚生活だった。
初めて会った時
今までの私の生活にないものばかりの生き方をしてるから
珍しくて惹かれた。
若気の至り です。
21で結婚し22で子どもを産んだ。
そう
彼女が 妊娠してしまわなかった事
そこに この恋愛の終わりがあったんだと思う。
男の側が 夢を捨てて就職し
会社の雰囲気に丸ごと染まって 言ってみれば いわゆるオトナになっていくのを 彼女はつまらないと感じるっていうのが うーむ、、、
こんな事はリアルに実在するのだろうか
という違和感は湧くかもなあ、、、
そう、、、
つまり 彼女は あの 社長みたいな男を 求めたせいで
彼に 冷めてしまったのだ。
子どものいない女が冷めたら 早い。
女は子どものいるいないで 別人になるからね。
別人に
なるべきだとも思うし。
坂元裕二さんも 評判を重ね
違うもの 違うもの と 食指を広げて
様々なチャレンジをされている気がする。
男女の違いを感じる映画
最初の出会いは恐ろしいほど趣味・趣向が一致する事への驚きと感動から始まる。それが2年続くが彼氏のほうが就職してから歯車が狂い始める。
価値観が似た者同士だと、少しのズレが生じると、そのズレが大きく感じ、その積み重ねでやがて修復不可能になる。
この映画の場合もそうだけど、別れるまでに関係維持に努力しようとする気持ちは女性のほうが大きい。だからもう無理!となったら女性のほうが踏ん切りが早く、別れた後も引きづらない。男のほうはというと、忙しさや面倒くささにかまげたり、意固地な部分があり、努力しようするエネルギーを女性ほど使ってないので、別れる時や別れた後も悔いと情が残って引きづってしまう。
私も20代の時にそんな恋愛をしたのを思い出しました。
今では、その当時の彼女に、「有難う!」と「幸せになってね!」という気持ちです。
一番ジーンときたシーンは、出会った頃の二人と同じような会話をする清原果耶のカップルの場面でした。ただ、ちょっと似すぎている点がマイナスでした。
あの光景を見て二人が涙した理由は「後悔」ではなく「情」だと思いました。
★1つマイナスなのは、こういう恋愛映画で不可欠な音楽が不足していた点ですね。素敵なサントラだったら90点だったと思います。
取るに足らない
おじさんでもグッときました
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