「記号化したサブカル」花束みたいな恋をした bionさんの映画レビュー(感想・評価)
記号化したサブカル
美男美女のサブカル好きって時点で違和感を感じてしまうんだよね。まあそれはいいとしても、記号化したサブカルの固有名詞が飛び交うだけの会話ってなんか空虚に感じる。
「好きな言葉は替え玉無料」って自己紹介する絹の言葉をスルーするってありえる? そこって食いつくとこでしょう。記号化した単語をいっぱい並べるだけのセリフが結構あって、しっくりこない。
就職したからって興味がなくなるってことは、サブカル好きな自分に酔ってるだけなんだと思う。
共感できたのは、「好きなことを仕事にしたい」絹のセリフくらいかな。
恋愛感情がなくても家族になりたいって、いつの時代の感覚だよ。監督さん!
それはそうと、『街の上で』の女優さんがいっぱい出演していたのは驚いた。
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