「希望と現実を持ち合わせる年頃」花束みたいな恋をした ムービー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
希望と現実を持ち合わせる年頃
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花瓶に入れた花束が時間が経つにつれ変化する様に、出逢いによりいくつもの彩りを感じる瞬間を味わい、時の流れに互いが少しずつズレを感じながらも過ごしていく様が2人の心情と共に描かれとても良かったです。
また片方のみのナレーション(心の声)ではなく互いのナレーションを入れることで、心情の変化をより細かく表現してると思います。
大学生という希望と現実を持ち合わせた年頃で出逢う2人。
だからこそ色鮮やかな花束を想像させる2人の関係性が描けるのだろう。
最後に押井守監督が本人役で出てるとは思いませんでした。
これはビックリしました。
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