「はじめまして。好きな言葉は…」花束みたいな恋をした くりさんの映画レビュー(感想・評価)
はじめまして。好きな言葉は…
クリックして本文を読む
恋愛相手が結婚相手と
ならない場合も
あるんだよ。っていう
話でした。
多くの人がもっている
色あせない人生の記憶の引き出しを
素敵な作品を通して
覗きました。
本作を実際に観るまでは、
題名の「花束」は
素敵なものという意味と
想像してたのですが
違いました。
いや、
違わないのですが、
意味としてもうひとつあることに
気付きました。
それは、
恋愛は、
鉢植えではなく、
切花としての観賞期限があって
枯れるまでの美しい期間を
一緒の時間をすごすのだという
メッセージでした。
一度知ったあの感情を、
再び求め続けて、
その感情が消えない相手を探すか、
今は別の気持ちでも
あの感情を共有した相手を
生涯の相棒として
さらに
同じ時間をすごすのか。
すごい意見が別れそう。
近くに、
友達としていてもらって、
その時代に
自分の価値観と合った人と
ずっと恋愛をし続けても
世の中まわるなら
そんな社会がいいかもしれません。
鉢植えのように、
枯れない恋愛で
結婚するのもありだけども。
パンフレットが
作中のいろんなものが
詰まっていて楽しい。
おすすめ
コメントする
グレシャムの法則さんのコメント
2021年12月9日
私の中では、なんだか押井守監督を推すイメージが強くて、少なくとも百合とか薔薇の花束は浮かんでこなかった記憶があります。
いまさらのタイミングでこんなくだらないことを書いてしまい、すみません。
talismanさんのコメント
2021年2月15日
確かに花束は切り花ですね!冬場で毎日お水を替えて、もって10日間が普通でしょうか。(1本が1650円の薔薇だと6週間もつんです!って全然関係ない話ですみません)