「ゆっくりと余韻に浸りたい映画」花束みたいな恋をした Hiroさんの映画レビュー(感想・評価)
ゆっくりと余韻に浸りたい映画
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2人の距離が縮まっていく過程、少しずつすれ違っていく様、セリフや仕草も含めて全てが素晴らしかった。脚本はもちろんだけど、菅田さんと有村さんの雰囲気が抜群に良かった。
サブカル好きに刺さる固有名詞、小道具、場所が出てきてそれもたまらない。
最後のファミレスのシーンは自分の映画史上、間違い無く忘れられない大好きなシーンとなった。一気に感情をえぐられて涙が止まらなかった。
コロナ禍で1ヶ月会ってない彼女の声が聞きたくなって、映画館を出た後すぐに電話した。出なかった。でもいい。俺はこの作品の余韻に浸った。こんなに余韻がすごいのは久しぶりだ。
自転車での帰り道、ファミレスのシーンを思い出して泣いた。その後スーパーで買い物してる時も思い出して泣いた。俺は本当にあのシーンが大好きだ。
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