「地味に心にしみる良い作品」ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像 いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
地味に心にしみる良い作品
フィンランド映画は初めてだと思う。
まず第一の感想は、ヘルシンキの街並みはなんてきれいなのだろう。石畳に路面電車、歴史を感じぜひ行ってみたくなる。
そんな歴史ある街並みをバックに、祖父と孫の交流が映える。そしてその間柄がベタベタでないところが逆に泣ける。ある意味これこそリアリティー。
全体を通して印象に残りにくい内容ではあったが、そこがこの作品の良いところなのかも知れない。
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