「曇り空」ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像 ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
曇り空
グレーの曇り空の日が多いフィンランド。フィルムは、そんなフィンランドの気候を上手く表現していました。日本人としては、ムーミンやIKEAの様な鮮やかな色彩なイメージの方が強いですかね。
美術商という仕事に人生を賭けてきた主人公は、それはそれで羨ましい人生だと思います。娘さんは迷惑でしょうが、本人はこんなに情熱を入れるものがあるので、満たされた感じを受けました。私はサラリーを受け取って毎日あくせく働いているので、自分のお店で好きなものに囲まれて過ごしているのが、とても羨ましく思いました。
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