羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来のレビュー・感想・評価
全152件中、21~40件目を表示
個人的には2020年No.1
やたらと評判が良かったので観てみたら、なるほどこれは凄まじい。わかりやすいけれど考えさせられるストーリー、圧倒的なアクションシーン、小黒の愛らしさ。1回観ただけでもかなり満足だったのですが、ちょいちょい「?」となる部分をネットで情報を集めて再度観てから「あ〜!」となるのを繰り返し、もう10回くらい観てしまいました。でも観れば観るほど涙が出るポイントが増えていくので、毎度ハンカチ必須です。
円盤化を心より望みます。
見るべき点はあるが、全体的に説得力の弱さが散見される
フーシーと館との葛藤が収束する地点はなかなかに考えさせられるものがある。
人に混じって暮らしている妖精はたくさんいる。それを楽しんでいる妖精もいる。人は妖精を妖精とは気づかないが、それでも妖精とともに生きていて普通に社会が回っている。多文化共生。しかしそれに合流しないマイノリティは「バカだな、材木にされるだけだ」「公園になるかもしれんぞ、有料のな」、つまりマイノリティの道具に堕する…?
ここを多文化共生の問題点の自覚だとするとなかなかにパンチの効いた社会批評だと評することができるだろう。逆に多文化共生への素直な肯定だとすると、一転、マイノリティの否定とマジョリティの礼賛というキナ臭い話に…。
内容をよく覚えているわけではないが、このあたりはかなり印象的なシーンだと感じた。
以下雑感。
魔法について。
魔法とか属性とかが悪いわけではないが、しかしそこには心理的な意味づけやストーリーにとって不可欠な要素であるという理由付けが必要だろう。
空間属性、氷属性、木属性、火属性・・・。しかしなぜそれなのかという理由が感じられなかった。有り体だが、例えば空間属性は心のあり方、氷や木は水資源問題や森林問題、火は文明や産業、などとリアルな要素との結びつきがあれば入っていきやすい。作品に環境問題への意識があるのだからそう無理な注文でもないはず。そういった意味づけなしに属性とか言われるとアニメやゲームから遠ざかっている大人は置いてけぼりを食らってしまう。
今思えばフーシーの強奪魔法に関してはそれなりに意味を感じられる気はする。
フーシーはどうも三下を操ってシャオヘイの救出を偽装したり、館の宝物を強奪したり、シャオヘイの能力を強奪したりと、よく考えると相当の悪党で、逆に言えば魅力的なキャラだ。もう少し掘り下げてほしかった。「昔はまだしも人間と共存できたが、こと今日に至ってはもはや限界だ」だけでは動機としていささか単純ではないかと感じる。
フーシーとその仲間との関係が示されないのも不満の一つ。彼らはいかに生き、出会い、志や友情や利害をともにしたのか。
その仲間にしても、なぜロジュはああもシャオヘイに肩入れするのかが理解できない。ムゲンの言葉ではないがたまたまわずかばかり時を同じくしただけではないか。絆の描写にもう少し味付けが必要ではなかろうか。
ロジュがあんなに必死にフーシーを止めようとするのはフーシーと思想を異にするからに違いないし、そのような思想を抱くのは彼の生い立ちがフーシーのそれとは類似しないためであるはずだが、そういった彼の事情が開陳されることはなく、そのあたりも物足りなさの原因の一つになっている。
ムゲンに関しては、「人間のくせに強すぎる」。
ということは妖精は単体では人間を遥かに凌ぐ存在であるわけだ。妖精を自然の寓意だとすると納得できる話だ。そこへ強大となった人間(ここではムゲンだが)が妖精(=自然)との葛藤を処理していく。そこには「嫌われている」にとどまらない複雑な思いが存在するはず。そのあたりの説明力が弱いような気がした。
宇多丸師匠に感謝
アニメは積極的に鑑賞しないのと、このキャラクターデザインだったので完全にスルーしていました。
しかし「宇多丸師匠」も取り上げていた事を知り、雪にもめげずに急遽鑑賞‼️
「中国アニメ」、なんか凄いことになってます。言葉で表現しづらいのですが、特に後半のアクションシーンは圧巻でした。ストーリーは、人間による自然破壊、居場所を失う妖精。
アニメ表現は、実写のアクションシーンなどにも影響してくる事を考えると、近い将来の「中国映画」は期待大です。
宇多丸師匠の音声解説はコチラの2本です。
①ラジオクラウド「アフター6ジャンクション」11.03 特集:鬼滅もいいけどロシャオもね!『羅小黒戦記 僕が選ぶ未来』 総力特集
②Sportify 別冊アフター6ジャンクション#33 中国アニメ大作『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』のここがスゴい!神アニメーター・井上俊之の分析~完全版~
導入で感情移入できない
とにかく見せたいシーンを入れました、というような映画でつぎはぎ感が強いです。
特に導入に関しては無意味にシーンが切り替わるため、まず主人公への感情移入ができませんでした。
魅せるシーンはそれなりにありますが、ごちゃごちゃしている割にはそこは手を抜くのかという場面も多く粗が気になります。
絵柄は人を選ぶでしょう。
キャラは女性が好むと思います。
全体的に線が太く、背景も粗いですが3Dにはやたらとお金をかけてます。
ただし、かけてる額が違うこともありクオリティは鬼滅の方が比べるべくもなく上です。
途中途中に入るコメディ要素はツッコミのポイントがズレてます。
ストーリーに関しては最後は綺麗にまとまるので比較的万人受けだと思いますが、途中は中弛みします。
完成度として見るなら日本アニメの方がまだまだ数段上です。
大きく多くの涙
あけましておめでとうございます!
新年一発目&記念すべきレビュー200個目は「ロシャオヘイセンキ」です
話題になり、評価も高いので公開からかなり遅れたが鑑賞。前情報はほぼなしです
これは面白い!中国で大ヒットする理由も分かる!
「薬の神じゃない!」でもそうでしたが、中国映画はかなり質が高い。もっと見てみることにします
森で楽しい日々を送っていた猫の妖精シャオヘイはある日、人間によって森が破壊され暮らす場所を失い、人間に対して嫌悪感を抱くようになる。
とにかく、シャオヘイが可愛過ぎる。
少しふっくらとした腕ときょとんとした表情、美味しいものを食べるとキラキラと光らせる目が愛おしい。何故グッツが売ってない!?シャオヘイ人形欲しいんですけど
リアルではないのだが、アニメの良さをふんだんに発揮しているというかとても見ていて心地がいい。個人的には日本のリアルに近いアニメよりも今作のような水彩画っぽいアニメが好きです
ラストが非常にいい。
テンポがよく迫力もある。
どちらの気持ちも分かる。自分の為に他を犠牲にするのか、他者を傷付けないようにするのか。
前者は最もらしい意見な気がするが身勝手すぎるし、後者は理想的だが綺麗事に聞こえる。
かなり考えさせられるいい内容だった
ただ、前半は少々眠たくなる。
別に面白くない訳では無いのだが、物足りないなと思ってしまった。後、名前が聞き取れない。今、誰を呼んだの?と。
素晴らしい映画でした。
涙の違いが想いの強さを物語る。上手いなぁ
新年一発目、好調スタート!
お金と時間をかけた自主作品みたい。
良心的な作品ですが、思ってた程のクオリティではない。
発想や動きもかなり日本作品に近いと思います。お金のかかった自主作品的に見えました。
ただ日本アニメもこのまま行くと近い将来、邦画の様に韓国や中国に負けて衰退してしまう危険性は感じました。
アクションシーンのカメラワーク
結果的には吹き替えで良かったのかな。 シャオヘイかわええ、お尻は反則です。
私にとっては認識理解できるかできないかの線上のアクションシーンだったので疲れましたけどワクワクしました。
外伝的なお話のようですが、当然本編に当たる部分も配給してくれるんでしょ、アニプレさん?
いろんなアニメの真似の域を脱していない
吹替版を視聴。結構人が入っていてびっくり。女性客が多かった。
人間に追われていた猫の妖精ロシャオヘイは妖精フーシーに拾われる。そこに人間ムゲンが現れ、ロシャオヘイは連れさられる。ムゲンと行動を共にするうち、フーシーの人間に対する考えが変化していく・・・。
この映画を楽しめるかどうかの境目は、普段いわゆるオタク向けの深夜アニメを観ているかどうかではないだろうか。ロシャオヘイやムゲンといった主要キャラは魔法的力を使う。それも金属性、木属性、空間属性だのといった、いかにも能力者系アニメに出てきそうな設定。深夜アニメに親しんでない私にはちょっときつかった。
また、これまた深夜アニメ的なギャグが頻発。げんこつされてたんこぶができたり、萌え系ちびキャラが「空間属性うぜえ~!」と言ったり。劇場ではクスリとも笑いが起きなかったことを付け加えておく。
ストーリーの軸は、環境を破壊する人間と対立する妖精、一方、人間との共存を目指す妖精もいて・・・というジブリ的展開。そう、いろんなアニメの真似の域を脱していない。
いいところは、背景がきれいでジブリ的だったところ、ロシャオヘイがかわいいところ。あと、現代中国で人間に混じって妖精が暮らしているというのも面白い設定だと思った。ストーリーも王道といえば王道。
悪いところは、頻繁に繰り返されるギャグ(観てられないレベル!)、生きてる感じがしないキャラの描き方、独創性のなさ。人間も、ムゲン以外はほとんどモブでしかなく、ストーリーが妖精の内輪だけで展開されてしまう。
ただフォローしておくと、悪意をもったパクリという感じはしなかった。製作者は日本製アニメが好きなんだろう、多分。だから同じ趣味の人は楽しめるかもしれない。しかし、ファンだからといって、あるいはファンだとなおさら、外部の一般人を楽しませるのは難しいのかもしれない。
中国ということもありお金もあるだろうし、今後独自の世界観を生み出せたらとんでもないものが作れるかもしれない。そういう期待はあるが、本作はつまらなかった。
古今東西の名作群への限りないオマージュで師弟愛を包むアニメ版『ドランクモンキー 酔拳』
舞台は現代の中国なるもそこは妖精と人間が共存する世界。人間達による乱開発で住み慣れた森を追われた妖精シャオヘイは黒猫の姿で都会の片隅で暮らしていた。ある夜路地裏で不良少年達に襲われたところを見知らぬ妖精フーシーに助けられたシャオヘイは誘われるままに人間達に忘れ去られた森でフーシーの仲間達と暮らし始めるがそんな平和な暮らしも束の間、突然現れた謎の男ムゲンにシャオヘイはさらわれてしまう。フーシーらは手分けして二人の行方を追うが・・・。
結論、これは魂が震えるくらいの傑作です。
個人的には妖精と人間の共存というのは一番苦手な世界観なんですが、この構図はダイバーシティの現況そのもの。お互いを尊重し認め合うのか、どちらかが肩身の狭い思いを受け入れるのか、はたまた血で血を洗う憎しみの連鎖を繰り返すのか、それは『X-MEN』シリーズのテーマであり、昨年鑑賞した『プロメア』でも問われていた命題。フーシーとシャオヘイの交流でそこをしっかり押さえられればあとはとにかく繰り広げられる映像に身を委ねるのみ。下地はそんなグローバルスタンダードですがそこは中華アニメ、もちろん背景に濃厚に滲んでいるのは古き良き武侠片への憧憬とジャッキー・チェンが『ドランクモンキー 酔拳』で確立したベタなギャグを矢継ぎ早に繰り出すクンフーコメディへのリスペクト、要するにシャオヘイとはジャッキーが演じた若き日の黄飛鴻へのオマージュそのもの。そしてフラッシュバックでたびたび挿入されるのは宮崎駿作品からの引用。シャオヘイが食事を貪り食う様はカリオストロ城からボロボロになって脱出したルパンの食事と同じテンションなのでニヤニヤしてしまいます。そんなノンビリした中盤から一転して繰り出されるのは『スーパーマン』から『ドラゴンボール』に受け継がれ『マトリックス』、『クロニクル』といった作品に通底する異能の者達が都市を破壊しながら繰り広げるスピーディな格闘。ここにもクンフースパイスが十二分に効いているので静と動の間を優雅に駆け回るアクションシーンは垂涎モノ。そして満を辞してブチ込まれるのは当然大友克洋テイスト。『AKIRA』オマージュが盛大に振る舞われるクライマックスでは細井守作品で多用される音声の遮断による浮遊感も絶妙なタイミングで挿入され没入感をとにかく煽ります。要するに日本のアニメから洋画までエポックメイキングな名作群の要素をこれでもかとコラージュした豪華絢爛な作品。しかしそれが一切押しつけがましくないのは余りにもキュートなシャオヘイと、ムゲン、フーシー他の異能の者達の美しい佇まいによるもの。クールジャパンとかジャパニメーションといった自賛を瞬く間に滑稽な文字列に貶めた圧倒的な力作で、シャオヘイが放つ最後に振り絞る一言で涙腺が決壊しました。またとんでもない傑作を観てしまいました。
やっぱり口コミで評判が広がってロングランする作品というのは破壊力が桁違い。これはどんなに宣伝費をかけても代替することの出来ない効果。こういう作品が映画史にくっきりとその名を刻んで欲しいと思います。
綺麗、よく動く、あともう少し。
前評判通り、とても絵が綺麗で、バトルシーンと近年でトップレベルでした。
まさに劇場版アニメ、と呼ぶにふさわしい映画でした。
ただ、キャラクターは魅力的なのですが、絵がのっぺりしてるからか、感情移入がしづらい。
本編の前日譚ということで、矢継ぎ早に出てくるキャラクターも本編を知らないので、少しもったいなかった。
話もだいたいわかり、途中だるくなるところもありつつ、ちゃんと、絵で楽しませてくれる映画でした。
絵がふしぎ
太めの均一な輪郭線がめちゃめちゃ動いてる違和感。キティちゃんとかミッフィーがすげー動いてたらこういう感じになるのかも?
何というか壮大なTik Tok感。
技術的な問題かと思いきや、掛け軸から出たキャラクターは線がビクビクしてるし(まじであれで全部描いて欲しい)
背景美術の省略方法を見ても、普段気にせず見てるアニメーションにも文法というものがあるのだなあと再認識。
主人公はキャラデ甘すぎてのれないけど、「おさけ。」「おにく。」のアイツかわいかった。
高機能折り畳み式幸せな終わり 中国製
予備知識不要。
惜しい作品。依然中国クオリティアニメだが、
技術はあるので感性が加われば日本が抜かれる日も近いかも。
良い点
・かわいい。癒される。
悪い点
・やりたい事やキャラをつめ込みすぎ。
・戦闘シーンがコマの少ない速いだけの画面。緩急が足りない。
・両サイド共感軸を軽々へし折ってのワンサイドハッピーエンド。
師匠と弟子になる話
ひとりぼっち妖精が1人じゃなくなる話だった
テンポは小気味いいし、途中途中のシャオヘイとムゲンのやり取りがとても良い。
ただ、これ前情報なしでみたけど、続き物なんだね。
そこ込みでみたらもっと面白かったんだろうな。
戦闘シーンとかの作画もすごく良かった。
国ごとで絵のタッチになんとなしに特徴あるの、面白いよね。
いやぁ、面白かった
86/100
もっと早く観れば良かった
来週で公開終了してしまうので予備知識無しでなんとなく観に行った。
え、めちゃ面白いんですけど。
ジブリと他のアニメの要素は満載な感じだけどそんなに抵抗もなかった。
ギャグっぽいところも違和感なくクスリとさせられ、アクションシーンもスピード感満載で、背景のビル群の画が専門学校生が作成したような違和感はあり、妖精達がスマホ持っている設定とかもどういう事?て引っかかったけどいつの間にか受け入れていたし、何よりもシャオヘイが可愛い。
全てシャオヘイで許される。
猫好きには最初の逃げ惑うシーンとか、もう心わしづかみにされているのでその後の「ん?」と思えることも全て受け入れられる。
結構グスグスと泣いている音も劇場内では聞こえてきて心温まる感じが良かった。
もう一回くらい観に行きたい。
もっと早く観とけば良かったな。
ジブリ+サンリオ+トリガー。良いとこ取りの満漢全席。
映画レビューサイトでめちゃくちゃ評価が良かった今作。中国のアニメということしか知らない状態で鑑賞いたしました。
結論。めちゃくちゃ面白い。今年のアニメ映画の最高峰と言っても差し支えないと思う。というか、これまで私が観たアニメ映画の中でもトップクラスに面白かった。
ジブリのような不思議で魅力的な世界観。サンリオのような可愛らしいキャラクター。そして何より驚いたのは大迫力な戦闘シーン。とある映画レビュアーさんは「ドラゴンボールのようだ」と形容していましたが、私は「キルラキル」「プロメア」などで有名なアニメ制作会社「トリガー」を想起しました。可愛らしいキャラクターたちが繰り広げるスピード感のある戦闘シーンは手に汗握るほどのド迫力。この戦闘シーン観るためだけに、1900円払う価値があると思います。
・・・・・・・・・
猫の姿をした妖精のシャオヘイ(花澤香菜)は人間の森林伐採によって住んでいた森を追われ、街で野良猫として人間の食べ物を盗んだりしながら生活していた。ある日人間たちに追われていたところを、シャオヘイと同じく妖精であるフーシー(櫻井孝宏)に助けられ、フーシーと仲間たちと共に生活をすることになった。しかし、彼らの元に謎の襲撃者である人間のムゲン(宮野真守)が現れた。フーシーたちは逃げ切ったものの、シャオヘイはムゲンに捕らえられ、「館」と呼ばれる場所に連行されるのであった。
・・・・・・・・・
序盤は非常にファンシーな雰囲気で映画が始まります。深い森の中にいる一匹の黒猫が、人間の土地開発によって住処を追われ、人間のいる街で大変な生活を送る。そして黒猫は植物を操る妖精のフーシーに助けられ、妖精の仲間たちと共に楽しく暮らすことになる。
最初は絵柄の可愛さやその優しい雰囲気から、「これから楽しい生活が描かれるんだろうな」と思って鑑賞していましたが、ムゲンの登場でそれが一変します。
本当に、冒頭のホンワカしたファンシーな雰囲気から、ムゲンとの戦闘シーンへの切り替わりがエグイ。温度差がヤバい。ファンシーな描写も一級品ですし、戦闘シーンも一級品。日常シーンもアクションシーンも気合を入れて描いてくれているため、そのギャップに「すげぇ作品に出会ってしまった」と一瞬で引き込まれました。
追記)アイアンマンとスパイダーマンの関係
気付いてしまった
この作品は多くの日本アニメ要素が盛り込まれた
サンプリング的な側面があるが
その一方でマーベルの遺伝子も入っていた!
それは、
MCUにおけるアイアンマンとスパイダーマンの関係だ
才能はあるが、
未熟さと才能ゆえのあぶなっかしさを抱えたシャオヘイを
今まで弟子など取ったことのなかったムゲンがスキルを授けて導いていく
次第にシャオヘイはその力を開花させて
師であるムゲンと肩を並べて戦いを共にする
これ、
完全にスパイダーマンやん!!
たしかに中国では日本以上にマーベル人気らしいし!
、、という発見でした。
↑↑ここまで追記
よもやよもや
予想を数段超えてきた
穴があったら入りたい!!
中国アニメって言われなきゃ分からないし、どう見たってジャンプ王国だわね!!
絶対悪がいないので、
途中までどこに感情乗せたらいいか分からなかったけど、
それも含めて奥深い
主人公が女の子って置き換えると
かなりの恋愛モノになるというw
続編あったら見に行きたい
見るきっかけをくれたヤンサンに感謝!
見逃したのかわかりませんが、フーシーがシャオヘイの領界の能力を探し...
見逃したのかわかりませんが、フーシーがシャオヘイの領界の能力を探し出した経緯というのはあったのでしょうか?千里眼的な能力を奪い探したと予想しているのですが。
話が進んでいくと、フーシーの出会いが、人間を操りシャオヘイを狙わせて助け、信頼を得るというのはわかるのですがとっかかりが。
途中からは、「平成狸合戦ぽんぽこ」ってどんな話だったかなと、映画に集中できなくなってしまいました。とりあえず1度問題を解決してから改めて見ようと思います。
たぶんオタク文化に慣れ親しんでいないときつい
ジブリ、naruto、ジャンプ的特殊能力バトル、あとアキラ?
この作品がどういう日本の作品を下敷きにしているのかはちょっとわかる程度にアニメ漫画知識はあるけど、
どっぷりオタクってわけじゃない自分には
そこかしこがオタクのノリでキツかった。
まずギャグシーンが唐突で寒いし、連打してくるのでしつこい。
あと最後は師弟関係におちつく二人の距離感描写が最初からおかしくて、
はい、今はこんな風に対立してるけどご期待の関係に落ち着く二人ですので〜
ってあらかじめカンペみせられてるようで腹がたった。
知らねぇよ。
たぶん、話の型っていうかフォーマットを頭の中に先に共有してて、なおかつ次の展開として期待してわくわく観る人は楽しいんだと思う。
あんまり仲良くない知り合いの創作ノートみせられたときみたいな気分になった。
悪くないしすごいけど……肌には合わないし…
どこに感情移入すればいいのかわかんないし…………
読めば読むほど気持ちが置いてきぼりになるし……なんて言おうかな……的な。
アニメーションとしては綺麗で、佳作だと思う。
自分にはあわなかった。
全152件中、21~40件目を表示