宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち　前章 TAKE OFFのレビュー・感想・評価

一作目からのオールドファンです、ツンパのマーチが似合う、あのおちゃらけた新たなる旅立ちからは予想もできない熱い展開！これはヤマトだ！懐かしさと新しさが絡み合って感動してます、仕事が忙しく劇場にいけませんでしたが、後編の公開に合わせてアマゾンで見ました、後編は劇場に足を運びます！

非常に良かったです、リメイクとは2199から繋がる世界との考証がしっかり出来ていてさらにこの後にまだまだ繋がる物語への伏線もしっかり予告されています。
過去作は途中から参考にならなくなりますが予習してから行くことをおすすめします。

正直、前回シリーズは、失望が多かったから、期待半分で見たけど。今回は良かったんじゃないかな。
ストーリーもまとまっていて、無理なく楽しめたし、後編への期待値も上げた。
これこそがヤマトだと思う。

目の前の最悪に対処するではなく、その先の希望を追うことこそがヤマトなのだ。
古代の葛藤と覚悟、新クルーの成長、メカニックの迫力、ストーリーの展開、全てがよかった。
ただ1点、フラーケンの声優変更だけがショック。

宇宙戦艦ヤマトはまだまだ搭乗オーケーなコンテンツ

前作の2202の様に長期間で7部作、2199の様にイスカンダルの往復が作品概要ではなく、旧作の「さらば編」を踏襲したものでもないので正直しんどかったです。

今回は二部作でまとめてあり前編の内容も大方理解できたので後編に期待ができます。

2202が監督の自己満の訳分からん酷い作品に
なってたんで見ようかどうか迷ってました。
しかも今回も前後編の2部作になってるし…。
新たなる旅立ちは当時、劇場版じゃなく
TVスペシャルだったはずでそれをまた1作に
まとめられない構成力のない作品と思いきや
往年のヤマトが帰ってきた！
2202で本来の「さらば」のストーリーがめちゃくちゃに
されたのもうまくフォローされて当時の「新たなる」とは
若干ストーリーが変更されてるものの素直に
感情移入できる。ホントに同じ監督か？（笑）
シリーズ通してこの作品のデスラーが一番かっこいい
その一番かっこいいシーンを後編でちゃんと
描いてくれてるのかが気になります。

この内容であれば十分、腹落ちです。
後章も楽しみです！
リメイク元がある以上、そこは大事にしてください！

真琴と翼がちゃんと居てくれてありがとう😭✨

後章大いに期待しています。

レイトショーで見に行きました。客は自分含めて5人。興行的に大丈夫か？と心配になりながら、、、

実は、リメイク版ヤマトを見るのはこれが初。どんな感じなのかなと興味を持って、20年ぶりにヤマトの世界へ

個人的には、ガミラス帝国側のキャラが好きなので、ドメル戦法やデスラー砲が健在なのはうれしい。ただ、旧作ではそこまでいい人化してなかったデスラーが人が変わったかのようになっているのはなぞ。何回も出てくる謎の男の子の存在がきっかけなのだろうが、これはリメイク版全部見るとわかるのだろうか。ヒス総統も人が変わられたと言っていた。基本的にみんなキャラが変わり過ぎかな（笑）新キャラもかなり増えていたように思う。

あとヤマト発進シーンで期待していたあのヤマト主題歌は流れず。ちょっと残念。私はこの歌とヤマト発進があれば泣けるのだが（笑）リメイク版なので少し雰囲気を変えたいのかもしれない。

いずれにしろ、旧作しか見たことない私のような人でも旧作の思い出をたどりながら、十分に楽しめる感じにはなっていると思う。往年のファンからリメイク版から知ったファンまで楽しめるようにまとまってるのではないだろうか。

次回が楽しみである。

何もかもみな、懐かしい。

2199は時代にも合わせたリメイクで、後半のデスラーを覗けば満足でした。そして大好物な「星巡る方舟」。コレがあるから、完結篇までやってくれると信じているのだが、さて如何に如何に。
ただ、どうにも相性の悪い福井脚本。実写も含め、色々と出会って来たけれども、畳み方が合わないんですよねぇ。スピリチュアルに畳むというか何と言うか、ふわっとしてる感じがしてしまう。2202も終盤までは結構好きだったのだが、超巨大戦艦の件も相まって少し冷めてしまった。
そして2205。「新たなる～」って当時も微妙な印象だった気がするので、不安＋不安ではありましたが、完結篇まであると信じて付き合う事は決めているので、情報が溢れる前に鑑賞。そして大正解&大満足。ありがとうございますっ！って感じでした(手のひら返し)。まぁ、前作も終盤までは好きでしたしね(苦笑)。
ガミラスはやっぱ格好良くないとね。色んな身代わりとして人柱の様になってしまったキーマンも浮かばれるってものです。そして、芹沢副長官とヤーブ(藪)技官。最高です。何よりも、TV版や映画版がややこしくなってる辺りを上手く纏めようと努力されているのが見てとれて、感謝感謝でございます。後編…大好きエピソード満載確定なので、もう今から泣いてます。
実際にオマケの予告編で泣いてもうた(爆)。妙な方向に逸れないように祈りつつ、今後の展開をドキドキしながらお待ちします。

人として。守るべきモノがソコにアル限りヤマトは、行くんです。

ストーリーも映像も今の時代に合わせていて、新たなる旅立ちに相応しい作品でした。文句なし。
次の章にも期待してます。
映画館で見ましょう。

ヤマトは「さらば〜」まで。
そう思いながら、乗りかかった船から降りることが出来ず、はや半世紀。

「2199」に期待し、「2202」に失望し、「2205」は初日に行かなくてもいいか？と言うテンションで観に行きました。
ですが…意外にも私の観たいヤマトの断片が息づいている良作でした。

まず土門竜介。彼は旧作で死ぬために生み出されたキャラクターだと思っていますが、今作では境遇や振る舞いが丁寧に描きこまれ、存在感を放っています。
彼には死んで欲しくない。
前作のキーマンもそうでしたが、死ぬために創造されるキャラは見たくない。
本来のヤマトはそういう物語ではない。

他にも、役どころを奪われた北野のやっかみの台詞とか、成長したシュルツの娘の登場など、なかなか気の利いた作劇だと思います。
中でも薮に泣かされる日が来るとは！…良いシナリオだと思います。
旧作で殆ど印象にない板東も、いい味だしてますね。

増えすぎたキャラクターを活かす為にも、僚艦の登場は納得出来ますし、地味な空母タイプなのもいい。
まあ、お陰でさらにキャラが増えたようですが。

この良い流れが、後章、そしてその先にも続くといいですね。
そして、旧作と異なる結果になるとしても、若者の死なないヤマトを期待しています。

すげー中途半端なところで終わるラスト。さてこれからどうなる！　というところ。来年2月まで待てとはひど過ぎる。
そんな訳ではあるが、オッサンなオイラはおそらく木村拓哉主演の実写版まで含めて過去作は全て見ているだろうが、正直過去作の細かいところまでは覚えておりません。
ですので、本作の展開は過去作のオマージュ？とは思わず純粋に新作として十分楽しめた。
今までとは違い前後編でまとめてくるためかスピーディな展開でボルテージが持続される。
そして随所随所に流れる数々の名曲でこれまたテンションあがる。
確かに初期に比べて、寡黙になった古代進。やたら凛々しくなった森雪など大きな変化もあるが、それはそれで良しや。
戦闘シーン多めの本作。そしてそれにまつわる人間模様。そして大宇宙での物語。
まさに、これぞ男のロマン。

メカやキャラの見せ方がとても良かった。もちろんストーリーも。凄い駆け足な展開に引き込まれて買った飲み物を飲むのも忘れて見入ってました。続きが凄く楽しみです。来年2月が待ち遠しい。

2205年、ガミラス民族を救うため新たな母星の探索を続けていたデスラー総統は、条件に見合う星を発見したが、そこは強大な星間国家の領域内だった。銀河で勃発した領土紛争は、ガミラスと安全保障条約を結ぶ地球をも巻き込んでいった。古代進がヤマトの新艦長となり、新たなクルーたちと共に訓練航海に旅立った。さてどうなる・・・という話。
感動し、これからというところで前章が終わった。
前章だけの評価は難しいが、良かった。後章にも期待。

ヤマト2205へ乗艦してきました。期待を上回る作品でした。前作までのストーリーを踏襲しつつ原作であるオリジナルの流れをしっかり組見上げた展開になってる。福井先生の脚本に感謝の極み。
冒頭の芹沢副長官のナレーションがとても良かった。多分これまでの作品の中でもピカ１かも。
とにかくデスラー総統の変換にはガミラスの人々も驚いていたのはヒスさんの言葉からも伝わりました。皆が待ち望んだ真の指導者って感じです。
ガーレ・デスラー
しかし、いきなり前触れなくガミラス星が襲われるところは恐ろしく感じました。
あの槍のように大地に刺さる重核子爆弾みたいなフォルム　アイツらガトランティス以上に強敵ですね。ヤマト艦内のやりとりも描かれていますが、ヤブと新見さんの再会シーンがあったのは嬉しいです。次作では古代とバーガー、山本とメルダ、ユリーシャの再会シーンがあれば最高です。
今作のラストシーンには自然に涙がでてしまいました。製作者の皆さん有難う。次作が待ち遠しい

2205、初日に見てきました。
久しぶりに「ヤマト」をみれた感動が味わえました！

自分は2202で酷く失望し2205もまた延長上だろうと全く期待してませんでしたが、上映後に一転しました。

大きなネタバレは書いてませんが気になる方は御容赦を。

2202とは別物のように原作に重点をおき
空気だった古代とデスラーがメインで活躍するヤマト本来の形にしたのは大正解
ヤマトのメカが、戦闘が人間ドラマが、ヤマトのロマンが熱くかっこいい！
なぜ今まで、ヤマト作品として当たり前のことが出来てなかったのか？やっとヤマトと思えるヤマトが見れました。

2205では原点に帰り、戦艦1隻の重みが重視されていました。
出航していくヤマトの重厚感が素晴らしかった。
敵のデザリアム（暗黒星団）は艦数からして現実的なのに、演出が巧みで原作の白色彗星で感じたような圧倒的な絶望感も上手く出ていました。

原作とは違う別の物語、キャラ、展開でありながら大筋は、新たなる旅立ちが表現されており、何十回と繰り返し見た原作のあのシーンが2205で再現されていたのは、涙が出ました。

2202で設定を複雑にしすぎて1度や2度見ただけでは何がなんだかわからなかった物語も、2205ではシンプルにわかりやすくなってました。

見終わったあと、すなおに面白かった！と感じられるのは原作のヤマトの作り方に近い。直感的に視覚でシンプルでわかりやすい、こういうのでいいと思います。

2205で乗艦する新クルーの、番宣やキービジュなどの熱心な公式の取り上げ方に、2202の原作レイプの悪夢が再びなのか？と心配な部分でしたが、新クルーの扱いは大きくはあるものの、主人公の古代やデスラーの存在を妨げるものではなく、様々なキャラに出番と見せ場が作られていて、程よい味付けになってました。

後半の予告で、デスラーのあの超名シーンのセリフが聴けて、後半が猛烈に楽しみになりました。やはりあれ無くては、新たなる旅立ちとは言えない。

2202で散々、ヤマトはこれじゃない！と違和感を見せられ失望していたので、今朝まで行くのを迷ってましたが、公開された冒頭14分でデスラーがかっこよかったので思い切りました。
見にいって良かったです。

2205は完璧では無い、作画の乱れもあるし、部分的にもそこはどうなんだと気になる箇所がないといえば嘘になります。
でも2205は、ヤマトを愛し応援してきたファンのほうを向いて作った意欲が感じられた。

自分と同様に2202に打ちのめされて、迷ってるヤマトファンは多いと思います。
悩んでるなら1度、2205をみてから後悔してもいい。