ヴィタリナのレビュー・感想・評価
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屋根の上で小鳥のキス。
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暗い画面。シーンは夜か、光が極端に絞られた室内。人物も暗がりを出ないし、台詞は単発的。登場人物の見分けすら困難。
40年間、一人取り残された挙げ句、浮気されていた妻が、夫への恨み辛みを口述するのを、眺めるだけ。失われた時間を想い悲嘆に暮れる暗い画面と表情を、眺めるだけ。
余りの退屈さに、何度も何度も寝落ちしそうになり、実際、落ちた。数回w
終盤、知り合いの妻の葬儀から昼光のシーン。主人公の心理の変化を象徴しているのか。
で、ラストがちょっとだけ良かった。
「愛があれば良い」なんて、額縁に入ったかの様な構図で、いきなり言い出した時には、正直置いてけぼりになりそうになったけど。
これ、ほぼ人間耐久ですw
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