劇場公開日 2019年12月7日

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「走るし撲殺も刺殺も出来るゾンビ」超 感染 ファイナル・デッド Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5走るし撲殺も刺殺も出来るゾンビ

2019年12月7日
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興奮

突然ゾンビだらけになったホテルで会食していたメンバーが、救助してくれる筈の民兵の基地を目指す話。

道中の倉庫の様なところから話は始まり、程なく1日前のことが起きる前に戻り後は時系列通りにみせていくが、ことが起こるまでのテンポが悪い。

何でこんなに人物や相関の紹介が長いんだーな始まりで、頭からちょいダレ気味だったけど、原題「末世人間道」ということで、ゾンビに襲われる人間の機微をみせるドラマがメイン。

ホテルの部屋を出てからはテンポが回復、ホテルと倉庫らしき場所の二カ所スリリングさもちょいちょいありつつの、懐疑や信頼等の人間模様が面白かった。

ただ、後もう一声。
外の世界は見えないし、その中でもう一歩これからの流れもないし、中途半端というか物足りないというか尻切れトンボな感じがした。

Bacchus