「僕が好きな個性達」水曜日が消えた 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
僕が好きな個性達
幼い頃の事故により曜日毎に人格を持ってしまった青年の物語。ある時、曜日毎の人格ルールが変わり始め、、、。
個人的見解ですが、設定がこの上映時間104分を埋める内容に適しているか疑問を抱いておりましたか、すらすらと時も進んで飽きもせず鑑賞出来た事は意外でした。
また、人間としては歳を重ねれば重ねる程曜日など特に重要視しなくなる傾向ですが、その裏をかいた様な「曜日の一つしか生活出来ない」と言う着目点を作品にした事も良かったです。
ゴミの日とか、休館日とか大事ですよね💦
彼女の休みの日で無ければデートすら出来ないとかは、何とかしてやりたいと思ってしまう訳で。
原作も少し拝見させて頂きましたが、やはり映画では描ききれなかった点はあったと思います。水曜日くんの背景や「僕」と一ノ瀬の関係など。
この映画ならではの良さがあると思いますし、ファンなら原作本と両方所持しても良いのではないでしょうか?そう思わせてくれる作品です。
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