「まさかの設定に...」はるヲうるひと 映画鑑賞1000作さんの映画レビュー(感想・評価)
まさかの設定に...
予備情報をそれほど持たず、佐藤二郎の記念すべき監督作を観に行きました。設定が、まさかの禁断の黒歴史島...これ、三重県のアノ島の事だなと。そう思うと、実際のロケもアノ島でしてたりして?二郎さんは東海地区出身だから、あり得るんじゃね?みたいに、ちょっと興味津々ww
しかし何故?佐藤二郎、何の狙いだ?と。で調べると、元々舞台芝居で同作をやってたんだなと。置き屋の売春婦の悲哀をなんか上手いことドラマにしたいんだなと。しかしながら、下ネタや差別的セリフも然り、演者の特徴も然りで、色んな方面から色んな事を言われそうな作品。立派な問題作と言って良い。クス笑いや温かい空気感も入れて、なんとか観やすい作品にしようとしてるが、これは観る者を選ぶでしょ。女性は止めておいた方が賢明だな。
山田の演技は突出してたし、二郎さんは毎度のアドリブおふざけを止め非情かつ不気味な役柄で、そこは見所かと。
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