「視点が違えば、捉え方も違う。」ミセス・ノイズィ minbkさんの映画レビュー(感想・評価)
視点が違えば、捉え方も違う。
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人は自分をかばう生き物だ。
都合よく解釈をし、それを他人に伝える。
構成がとっても素晴らしい作品。
まず、主人公側のシーン。
隣人が朝6時前に、布団を叩く、そしてそれが騒音ときた!!その後も子供の件で隣と揉める。お互いちゃんと話し合えば揉める事もなかったようにも思えるが、お互い言葉足らずで、誤解をうんだ。
次に、隣人側のシーン。
布団を叩くのも、意味があったのだ。
精神を病んでる、旦那。幻覚が見え、虫が布団に沢山いると喚くのだ。
その後主人公の作家はこと隣人トラブルを題材に小説を書き、話題作となるが……。
人生はそんなうまい事行くのか…。
人は自分の事しか考えない。
自分以外のものにちゃんと目を向けて
人生歩んで行こうと思わせてくれる
作品でした。
今日も素晴らしい作品に出会えて幸せです。
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