「吐血と喀血間違えてませんか?」未来へのかたち Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
吐血と喀血間違えてませんか?
愛媛県砥部町で砥部焼の工房を営む家族のお家事情と、2020東京五輪の聖火台コンペの話。
やらないで文句言う情けない窯元が多々ある中で、前のめりな主人公の営むりゅうせい窯と、その親父が営む高橋窯、そして話を持って来た東京の美大教授という流れから、その関係を描いて行く。
新しいものを良しとしない頑固オヤジ。
独立した黒い塗りを取り入れた次男。
窯元を飛び出して転職した長男。
いや~仲の悪い家族ですね~w
そんな3人が次男の娘の策略+バイト君のお節介で?更にぐちゃぐちゃ…からの立て直しをみせていく流れは、まあ先は読めるし単純なストーリーで、「これで良いのだ」感満載だけど中々良かった。
バイト君もチャラいのかと思ったら結構良いヤツだったし、登場人物みんな毒が無さ過ぎちゃったのはご愛嬌と言うことで。
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