「【数々のインド映画を観て来たが、粗いストーリー展開にビックリした作品。カンフー技は少し良かったが・・。】」燃えよスーリヤ!! NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【数々のインド映画を観て来たが、粗いストーリー展開にビックリした作品。カンフー技は少し良かったが・・。】
ー ”先天性無痛症”の体質を持つスーリアの少年時代から、物語は始まる。
お祖父さんのカンフー映画好きに影響され、幼馴染の少女スプリ(大人になって:ラーディカー・マダン:素敵な女優さん)が父のDVに悩まされている状況を救おうとするが・・。ー
◆スーリア(アビマニュ・ダサーニー)の人物設定”先天性無痛症”って・・、が秀逸で、序盤は面白かったのだが、
スーリアが青年になる段階が、”ステップ”に次ぐ”ステップ”で描かれ、更に物語も粗く粗く進む。
インド映画が日本で上映される場合、本編の上映時間が長いため、マサラムービーでは、唐突に描かれる”ダンス”のシーンがカットされることが多いが、今作では”ダンス”のシーンはなく、ひたすらスーリアが独自にカンフー技で、憧れの”空手マン”の双子の悪党を倒す事を夢見ながら、大人になったスプリや空手マン、お祖父さんも参戦するのだが、とにかくストーリー展開が粗いのである。
滅多にないことであるが、録画してあったこの2時間越えの作品を観るのに5日間かかった・・。(所々、面白いので・・、止められず・・。)
<本当に面白いインド映画はその長さを感じさせることなく、”あっという間に”終わるのであるが(代表は、”バーフバリシリーズ”かなあ・・。)この作品は、長さを感じてしまったのである・・。>
NOBUさん、こんばんは。
さすがに5日間かかるというのは・・・w
たまに3回くらいにわけて見る映画もありますけど、眠くなるような作品は本当に途中で眠っちゃいますよね。
NOBUさんへ
バジュランギは私史上、最大落涙量を記録した映画です。最近は、それほど泣ける映画が無いので、心の浄化が捗りません。それで刺さり難くなってるのかも知れません。この悪循環から脱出しなければw
ちなみに「感染家族」も「ノーザンソウル」も、そこそこオススメです。感染家族は「おバカ」で笑えますよ!